この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「ダンクリップ」をレビュー。ダンボールを整理する際に便利だと、SNS上でも好評を博している商品です。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
開けっ放しになっていた段ボールのふたが気軽に閉じられる!?
あまり使わない本や服などを整理する場合、段ボールに詰めて押し入れにしまう人も多いのではないでしょうか。しかしその際に気になるのが、ダンボールの“ふた”を閉じるかどうか問題。閉じないと押し入れにしまいづらいものの、閉じると取り出したくなったときに面倒ですよね。
この問題を解決しようと商品を探していたところ、見つけたのがダイソーの「ダンクリップ」です。SNS上でも「何かを一時的に収納したいときに大活躍です」「ガムテープで閉じる必要がないから、取り出すときにめっちゃ楽」と注目を集めている同商品。いったいどのような実力を持っているのか、さっそくチェックしてみましょう。
取り外し簡単でイベントやフリーマーケットでも大活躍!
ピンク色の円形をしたプラスチック製の「ダンクリップ」。円の大きさは直径6.5cmほどで、女性の手のひらとだいたい同じくらいの大きさです。カラーバリエーションにはピンクと黄色があり、今回はビビッドな色合いが目を引くピンク色を購入してきました。
同商品のポイントは、横から見て“エ”の形になっているクリップ部分。左右に分かれたクリップ部分に段ボールのふたを挟めば、ガムテープを使わずに段ボールを閉じることが可能です。紙の厚さは3mmまで挟むことができますよ。
実際に使う際は、まず片側のクリップ部分に段ボールのふたをセット。次にうまくはまるよう、もう片側のクリップに逆側のふたを挟みこみましょう。軽く挟むだけだとふた部分が少し浮いてしまうため、仕上げにギュッと閉じて隙間を詰めるとGOOD。ガムテープなしで段ボールをきちんと閉じることができました。
試しに段ボールをひっくり返してみたのですが、「ダンクリップ」が簡単に外れてしまう心配はなさそう。ただ一カ所で閉じているだけなので、段ボールに負担がかかる荷物の郵送時などは使用しないようにしてください。また大きめの段ボールのふたを閉じたいときは、同アイテムを2つ同時に使ってもいいかもしれませんね。
イベントやフリーマーケットの際に活用している人も多く、SNS上では「イベント会場で『テープで止めるほどじゃないけど閉じておきたい』時にすごく便利。ふたがあけっぱなしだと泥棒に中身を狙われやすいし、盗難防止にも役立つよ」「ちょっとした荷物の運搬時に重宝してます」といったコメントが続出していました。段ボールのお役立ちアイテムとして、ぜひ試してみては?
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。
※記事中の商品サイズは実物と異なる場合があります。