【タクシー配車アプリ】おすすめは配車台数と利用エリアの多い「GO」 使い方からメリット・デメリットまで解説

アプリ

この記事では、高い利便性で人気を博しているタクシー配車アプリ「GO(ゴー)」の使い方を解説しつつ、あわせて実際に利用した感想もレポートしていきます。近年、フードデリバリーなどで注目されはじめたのが「アプリ内で予約から決済までを完結できる」タイプのサービスです。公共交通機関の利用に不安もある現在、自分の現在地からタクシーを配車・予約できるアプリに注目が集まっています。

話題のタクシー配車アプリ「GO(ゴー)」とは?

配車台数や利用エリアの多さが魅力

タクシー配車アプリには「Uber」「DiDi」などさまざまな種類が存在しますが、特に人気が高まっているのが株式会社Mobility Technologiesが提供している「GO」です。

かつて存在した「MOV」「Japantaxi」の2サービスが統合されたアプリで、2021年2月現在17都道府県で利用できます。他のアプリと比べても配車可能なタクシー台数や利用可能なエリアの数が多く、北海道から福岡までの都市部を中心に、さまざまな場所で気軽にタクシーの予約や乗車ができる点が魅力です。

「GO サービス提供エリア」※2021年2月現在

go.mo-t.com

アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。


GOの使い方を解説

利用の流れ

まずはアプリを立ち上げて、乗車したい場所を選択します。すぐに配車を希望したい場合には「今すぐ呼ぶ」を、事前に金額の目安を把握したい際は「料金を調べて呼ぶ」を、希望した日時に配車を予約したい場合には「希望の日時に呼ぶ」を選択してください。

なお、今回紹介する画像では、例として新宿駅周辺を選択しています。

基本的には、位置情報に基づく現在地付近で配車を依頼することが想定されていますが、地図上のカーソルを移動させることで、画像のように「新宿付近」など別の場所でタクシーの配車を行うことも可能です。

現在地以外の場所も指定できます。

「今すぐ呼ぶ」を選択する場合、そのままタクシーの配車を指定した住所で待機していれば、後は乗車するだけで手続は完了です。決済方法はクレジットカードによるアプリ決済の他、タクシー会社によっては現金決済を選択することも可能です。ただし、現金決済の場合は、GOタクシーで利用できるクーポンやキャンペーンの対象外となるためご注意ください。

「料金を調べて乗る」を選択する場合、事前に大まかなルートの選択や概算料金、時間や距離の目安を確認することができます。その後は「今すぐ呼ぶ」と同じように、タクシーの配車を依頼するだけでOKです。

おおよその時間と料金を事前に知ることができます。

「希望の日時に呼ぶ」を選択する場合は、乗車したい日時を選択した上で、行き先を個別に設定する必要があります。なお、「希望の日時に呼ぶ」の場合は、運賃や迎車料金に加え、タクシーの手配料金も追加で発生します。あらかじめ予定などを確認しておくことをおすすめします。

事前に大まかな料金などを知ることができます。

配車依頼を行い、タクシーが確保された後は、下のような画面で、配車までのステータスを確認することができます。予約したタクシーのナンバープレートなども告知されるため、「他のタクシーと予約したタクシーの見分けがつかない」といった心配もありません。この際、行き先の住所や施設名などが分かっていれば、事前に登録しておくと良いでしょう。

黒色部には実際のナンバープレート情報が記載されています。

また、タクシー配車時に「乗車したい場所と実際の位置情報がズレている」「乗務員側が予約者を見つけられない」といったトラブルが発生しないよう、簡易メッセージ機能で服装や配車場所の目印などの情報を乗務員へ伝えることもできます。こちらも、なるべく事前に伝えておくことをおすすめします。

タクシーへの乗車を終えたら、アプリ決済を選択している場合はそのまま降車するだけで完了です。現金決済の際は、普段通りに降車時に運賃を支払ってください。なお、アプリ決済での領収書を発行したい場合は、アプリ内メニュー「利用履歴・領収書発行」からメールでの送付を依頼すれば、PDF形式ですぐに受け取ることができます。

領収書はメールで送ってもらえます。

実際にGOを使ってみた

以上がGOでタクシーの配車を行う際の流れですが、アプリを利用したことが無ければ具体的なイメージを抱きづらいものです。そこで、今回は筆者が実際に、GOを利用してタクシーの配車を行ってみました。

今回は「居住地から数km程度の距離だけど、電車で行くには乗り換えが大変」という、やや不便な場所へ移動するために、自宅付近からタクシーの配車を行いました。

配車から乗車、降車までに感じたメリット

GOを実際に利用してみて感じたメリットは、「価格の目安が把握できる」「依頼してすぐに到着する」「到着までのステータスを確認できる」「アプリ決済で降車時の手間が省ける」といった要素です。

タクシーは便利な乗り物ですが、公共交通機関と比べるとやや割高です。思いのほか料金が嵩んでしまうことも珍しくなく、手痛い出費を強いられることもあるでしょう。

そんな不安も、GOの配車依頼時に料金の目安や移動距離、ルートなどを把握できるため解消されるのは、アプリを利用する上で大きなメリットに感じられました。

また、出先で依頼を行ってから10分足らずでタクシーが到着するスピーディーな配車の流れも、利用に際するストレスを感じさせない利点と言えます。今回は予定到着時間から3分ほど遅れが発生しましたが、自分の現在地まで移動する際の経路などを確認できたため、不安なくタクシーの到着を待つことができました。

さらに、意外にも便利だったのが、アプリ決済によって支払の手間が省けたことです。降車時の支払で、ついバタバタして忘れ物をしてしまったことがある筆者としては、「目的地に着いたら降りるだけ」という気軽さは嬉しいポイントでした。

ここが微妙かも?GOの注意点や懸念点

つぎに、GOを今回利用して感じた懸念点についても、率直な感想をレポートしていきます。

まず感じたのが、「地図アプリによるGPSの精度が十分でない」ことです。筆者が利用した際には、希望した配車場所がズレていたため、徒歩で1~2分ほど移動することになりました。

アプリの地図情報にはGoogleマップが利用されているものの、携帯回線ではどうしても若干の誤差が発生してしまいます。利用時にはあらかじめご注意ください。

続いて感じた懸念点が、「配車確定後にキャンセルできる猶予が少ない」ことです。配車の確定後、無償でのキャンセルには数分程度の猶予しか無いため、事前に配車場所や金額などを必ず確認した上で予約を行うようご注意ください。

また、これは配車の仕様上仕方がないことですが、GOを利用する際には、運賃に加えて迎車料金も請求されます。都心部などでは、配車アプリを利用するより、そのまま近くのタクシーに乗ってしまう方がリーズナブルでしょう。

まとめ

今回は人気のタクシー配車アプリ「GO」の使い方や、実際に利用した感想などをお伝えしました。「乗りたい場所でタクシーがなかなかつかまらない」「電話で配車を依頼するのが面倒」といった問題を解決してくれる便利なアプリですが、タクシーの性質上、キャンセルなどが難しいデメリットもあるため、しっかりと乗車場所などを確認した上でご利用ください。

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松島広人(フリーライター)

Webディレクターとしてコンテンツの企画・編集・校正・執筆・SEOを担当する傍ら、フリーランスのWebライターとしても精力的に活動。業種・業界を問わず多数のジャンルを手がける。ポップカルチャー・サブカルチャーにも精通しており、幅広い知識を活かしたライティングを得意とする。

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