春は出会いの季節!今年こそ将来を考えられるパートナーと出会いたいと思っている人も多いはず。近年、さまざまな婚活サービスが登場していますが、中には趣味が合う相手を探せるサービスも。そのひとつに「オタク婚活」があります。アニメやゲーム、アイドルなど、いわゆる「オタク趣味」に理解あるパートナーを探したい人にぴったりのサービスですが、具体的には普通の婚活と何が違うのでしょうか?「とら婚」のアドバイザーに、「オタク婚活」のサービスや、オタク婚活を始める際の心構えを伺ってみました。

オタク編集部員が"とら婚"に突撃!

春は出会いと別れの季節。しかし、コロナ禍において、外出自粛やテレワークなどさまざまな要因から、人との”出会い”が激減したという人は多いのではないでしょうか。こうした背景から、マッチングアプリや「婚活」に関心を持つ人も。最近はひとくちに「婚活」といっても、自分の趣味や、相手に求める様々な条件から結婚相手に出会えるサービスが登場しています。

例えば、アニメやゲーム、アイドルやミュージカルと、いわゆる「オタク」と言われがちな趣味を持っていると、ついついお付き合いする人や結婚相手に対して、「オタク趣味に理解のある人がいいな」「一緒に楽しめる相手だともっと嬉しいな」といった願望を抱いてしまいますよね。筆者は、アニメをこよなく愛する「オタク」なので、「オタク婚活」に興味津々。

それでは、「オタク婚活」は普通の婚活とどう違っているのでしょうか?そこで、今話題のオタク婚活について、詳しいサービスの概要や、どんな人たちが利用しているのか、成功パターン・失敗パターンまでを「とらのあな」が運営する婚活サービス「とら婚」のアドバイザーに伺いました。

「とらのあな」「とら婚」とは

「とらのあな」とは

「コミックとらのあな」とは、同人誌を中心とした書籍やグッズを販売する同人ショップ。オタクなら一度は耳にしたことのある店名ではないでしょうか?同人誌とは、同じ趣味を持った人たちが同人活動を行う上で創作した作品を書籍にまとめたもののことです。同人誌そのものは知らない人でも、毎年100万人以上が来場する日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット(通称コミケ)」は聞いたことがあるかもしれませんね。

「とら婚」とは

画像: とら婚のイメージキャラクター「コンちゃん」

とら婚のイメージキャラクター「コンちゃん」

とら婚は、アニメや漫画、ゲーム及びそれらの創作活動をはじめ、旅行やスポーツまであらゆる「趣味」や「生きがい」を持つ男女の出会い作りから結婚までを、主にカウンセリングやマッチングなどのサービスを通して無事成就に結び付けることを目的とした結婚相談サービス。

「とらのあな」は、オタクの筆者にとっても、「ディープなオタクカルチャーの発信地のひとつ」というイメージの強くありました。その「婚活サービス」とのことで、一体どんなサービスなのか?入会するオタクのディープ度はどのくらいなのか?オタク同士の婚活ってうまくいくの?と、気になることだらけ。早速、「とら婚」アドバイザーの太田さん、西方さんにお話を伺いました。

オタク婚活ならではのサービス

ーー「オタク婚活」という言葉は近年耳にする機会が増えましたが、通常の婚活とはどんな点が違っているのでしょうか?また、独自に行なっている取り組みなどがあれば教えてください。

入会前

入会前と入会後というふうに分けて説明すると、まず入会前は「無料カウンセリング」を実施しています。だいたい1時間半くらい時間をかけて、過去の恋愛経験、婚活や結婚への意識を伺っています。

その際、アニメ・ゲーム作品をはじめとする「好きなジャンル」をお聞きして、その方の「オタク度」を診断することもあります。「オタク度」を診断することによって、性格やタイプなどの要素が直接わかるわけではありませんが、そのお話の中で、ある程度の「ひととなり」を理解し、入会後に相性の良さそうなスタッフをアテンドする際の参考にしています。とら婚アドバイザーはそれぞれに何かしらのオタクなので、会員様それぞれの「オタク度」に合ったスタッフがいます。

また、初対面でいきなり過去の恋愛事情を話すのって、正直緊張しますよね。その際にアイスブレイクとしてオタク話をしておくと、スムーズに婚活に必要なコミュニケーションに繋げられることが多いです。

入会後

入会後は、ヒアリングした内容に基づいて、異性を毎月ご紹介させていただいています。そのなかで、似たジャンルを好きな人同士を紹介することもあります。例えば、同人活動などをされている方が、同じように創作活動をされている方の紹介を希望されるパターンが多いですね。

婚活パーティーやお見合いなどは通常の婚活と流れはほとんど一緒ですが、婚活パーティーひとつとっても、よくある「年齢」や「年収」という枠組みではなく、そこに集まる人たちが「何かしらのオタク」という枠組みで集まっているというのが大きなポイントではないでしょうか。

また、他社様でもこうした「オタク」をテーマにした婚活パーティーはたくさんあるのですが、そのようなパーティーで、「『オタク』といっても『かなりライト層』な方が集まっており、好きなジャンルやオタク度が噛み合わず、会話で本来の自分を出せなかった…」という経験を持つ方も多いようで、そうした方がとら婚の婚活パーティーに参加すると、「オタク度」が保証されていて話しやすかった!と言っていただけることが多いです。

ーーさすが天下の「とらのあな」の婚活ですね!個人的にも「オタク度保証」は一番信頼できそうだなって思ってたので納得です。(一同笑)

在籍されている会員さんについて

ディープ層、ライト層の割合

ーー先ほどから話にも上がっている、会員の「オタク度」について伺いたいのですが、ディープな方とライトな方の割合はどのくらいなんでしょうか?

とら婚独自の定義として、ディープ層を「現在も同人活動等の創作活動を行なっている方、アニメを毎クール追って多数の作品を観ている方」、ライト層を「以前はアニメを毎クール追っていたけど、最近は忙しくてFGOやグラブル(ソシャゲ)をやっている程度です…というような方」というおおまかな枠組みに分けている前提でお話しします。「ディープ」の定義も、昔ならではのオタクのイメージとはちょっと変わりつつあって、現在は「創作」的な深さを持っていらっしゃる方が「ディープ」に分類されることが多いですね。

発足当初は、本当にディープ寄りの方がほとんどでしたが、現在は7、8割程度がライトな方になっています。昔は結構いろんな活動をしてたけど、仕事で忙しくてオタク活動をしたくても時間が取れないというパターンの人が多いです。よって、「今現在はしっかりオタク活動ができてるわけじゃない」という方も、もちろん「今後も創作活動をやっていきたい!」という方も、安心してご入会いただけます。

ーー好きなジャンルごとに婚活での傾向があったりするのでしょうか?

好きなジャンルではっきりと傾向が別れるわけではないのですが、体感として、「エヴァ好き」であったり、「80、90年代くらいの作品がいまもずっと好きな人」はディープに掘り下げるタイプのオタクの方が多く、一人の異性にまっすぐ向き合って婚活を進めていく、一途な方が多い印象です。また、「艦隊これくしょん」「刀剣乱舞」など実際にモデルになったものがあるジャンルや、聖地巡礼をしやすいジャンルを好きな方は、すごくアクティブな方の割合が多い気がしますね。

年齢層

ーー男女別の年齢層、男女比を教えてください。

年齢層は、数ある結婚相談所全体のなかでは「若め」だと思います。基本的には30代が中心です。女性は20代後半〜30代くらいがメイン層です。もちろんそれより上の方もいらっしゃいます。男性は基本的に30代の方がほとんどですが、最近は無料カウンセリングに来られる男性でも20代後半の方が増えてきていて、特にコロナ以降その傾向が顕著になりつつあります。

コロナ禍で仕事がテレワークになり、家で一人で過ごす時間が増えて婚活を意識され始めている方が増えているな、と体感でも感じています。こうした方はTwitterやとら婚のコラムをきっかけに無料カウンセリングに申し込まれる方が多いですね。

男女比

また、発足当初は男性の会員様が多めでしたが、最近は女性もすごく増えています。最近の男女比は55:45くらいで、ほぼ半々と言っても良いくらいになりました。ちなみに、一般的な結婚相談所は女性の割合が6割程度と高いことも多いので、「男性多め」なのはとら婚ならではの特徴と言えるかもしれませんね。

オタク婚活で成功するための心構え

ーー「オタク婚活」の内容はなんとなくイメージが湧いてきました。それでは、実際に「オタク婚活」で上手くやっていくにはどうすればいいのでしょうか?入会を検討している方にむけて、心構えとして意識できることをお伺いしたいです。

「傾聴力」が超重要!

これは決して全員とは限らないのですが、オタクあるあるとして、婚活パーティーやお見合いなどで「自分の好きな作品を一方的に話しすぎる」「布教してしまう」というのがあります。いくら「オタク婚活」とはいえ、これはかなりNGです。話している相手が一方的に自分の話ばかりしてくるのに対し、好感を抱く人はあまりいませんよね。

よって、相手の話にも耳を傾ける「傾聴力」があるかどうかがすごく重要になります。もちろん、相手の趣味に対する否定的な発言などはもってのほかです。でもこれは「オタクだから」という話というよりは人間性の話にもなってきますよね。

また、これもオタクならではの特性だと思うのですが、「オタク婚活だから」と思って趣味のことしか話さないのもNG。結婚する上では、日常生活や金銭面など、さまざまな価値観のすり合わせも大切になってくるので、オタク趣味以外の話題の会話の引き出しもしっかり作っておきましょう。

ファッションも研究しよう

これも全員ではないのですが、独自のファッションへのこだわりがあったり、TPOを無視した服装でお見合いに参加されたりといったことが原因で婚活がうまくいかない方もいらっしゃいます。例えば、スーツなどのフォーマルな服装が適切とされる場で、2次元キャラクターが描かれたTシャツを着たり、アニメグッズでびっしり埋め尽くされたカバンを持ってきてしまう、というのは相手もびっくりしてしまいますし、TPOが弁えられない方なのだと認識されてしまいます。自分のこだわりがあるのは悪いことではないですが、結婚相手を探すのなら、ファッションも場所や相手に合わせるという意識が重要です。

画像: 自分のこだわりも大事。でも婚活ではTPOにあわせた服装選びを!

自分のこだわりも大事。でも婚活ではTPOにあわせた服装選びを!

「婚活に適したファッションなんてわからない!」という方も中にはいらっしゃると思います。とら婚では、スタッフがオタク視点で寄り添いながらも、しっかりと厳しくアドバイスさせていただきます。アドバイザーには、元美容師の経歴があるスタッフも在籍しています。より本格的に指導を受けたい場合には外部サービスとの連携も行なっております。

自分の金銭感覚・時間の使い方を客観視

また、婚活を始めるにあたって、自分のお金や時間の使い方を客観視しておくことも重要です。独身のうちは自分の趣味に存分にお金や時間を投資していても、結婚したら自分の趣味に使える費用や時間は今まで通りというわけにはいかなくなります。婚活を始める際に、こうした結婚後の過ごし方を具体的にイメージしておく必要がありますし、結婚する前には、相手ともお金や時間の使い方はしっかりとすり合わせていく必要があります。これは結婚後のミスマッチを防ぐにはとても重要なことです。

無料カウンセリングの際にも、毎月オタク趣味にどれだけのお金・時間を費やしているかは尋ねます。その際、月収に対してかなりの割合の金額を趣味に費やしている方にはアドバイザーからしっかりと指摘させていただきます。

最終的には「コミュ力」が明暗を分ける

コミュニケーション能力も本当に大切です。「コミュ力」と聞くと、単純にパーティーやお見合い、デート等で異性の方とお話をする状況を思い浮かべがちですが、重要なのはそれだけではありません。

アドバイザーとの面談でも、「デートでどういうことが起きた」「こういうことに課題を感じている」などのフィードバックが上手い人の方が、結婚相談所やアドバイザーを上手に使うことができます。実際に、アドバイザーをしていても、まめに連絡をくれる人の方がアドバイザーの方もサポートしやすいので、成婚しやすい傾向があると実感しています。

ーー会話の上手い下手、というよりは、相手としっかり意思疎通をはかろうとしたり、こまめに自分の状況をアドバイザーさんにフィードバックしようという気持ちがあることが大切なんですね。

オタクが結婚する上で気を付けておくべきこと

ーーオタク同士で結婚する上で気をつけるべきことはありますか?

課題は価値観のすり合わせ

いろいろありますが、やはりお互いの価値観のすり合わせでしょうか。とら婚では、ある程度関係性が構築できたカップルには、結婚前に確認すべきチェックリストを埋めてもらい、お互いに交換して見せ合うようにしてもらっています。

普通の会話では、こうした価値観を話すのは難しく感じるかもしれませんが、チェックリストにすることで相手にも自分の感覚を伝えやすくなっています。また、このチェックリストにより自分と相手との価値観のずれが可視化されます。ちなみにこのチェックリストは、とら婚のコラムでも確認できます。

画像: 結婚前にしっかり「結婚後の生活のビジョン」をお互いに話し合うのが大切

結婚前にしっかり「結婚後の生活のビジョン」をお互いに話し合うのが大切

もちろん、いくらチェックリストを使ったからと言って、100%価値観がマッチする相手に出会えるとは限りません。大事なのは、相手との価値観のずれが可視化された時、違った価値観にどれだけ歩み寄れるかが重要です。

また、金銭面や時間の使い方に関して、特に具体的なビジョンも無しに「結婚したら減らすからいいや」という考え方では、双方にとって納得のいく結婚生活を遅れる可能性が下がってしまいます。あくまで「結婚後の生活が成り立つかどうか」のビジョンをもって話し合えるか大事です。

これだけ聞くと少し漠然とした話に聞こえるかもしれませんが、「結婚したらどういう生活にしたいか」を具体的に相手に説明していくのがいいでしょう。例えば、「年に1回、2回は同人誌を出したい!」「このくらいの頻度で現場(ライブや観劇、イベントなど)に行きたい!」という感じで具体的に話してみてください。

まとめ

気になっていても、なかなか知る機会のない「オタク婚活」の裏話。いかがでしたでしょうか?もうすぐ春だし、今年こそ一歩踏み出して将来のパートナーに出会いたい!と思っている方、自分の趣味を共有できるパートナーを探している方は、「オタク婚活」という選択肢を考えてみてもいいかもしれませんね!ちなみに、3月21日にとら婚の4周年記念無料イベントが開催されるので、気になった人はそちらも覗いてみてください。

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