Googleフォトは、アップロードする写真と動画の画質を「高画質」と「元の画質」から選択でき、自動的に写真のサイズを縮小する「高画質」なら保存容量が無制限だった。しかし、2021年6月以降は、「高画質」でもアカウントの保存容量を使用するようになる。なお、5月末までにアップロード済みのデータは保存容量を消費しない。

「無料・無制限」は5月で終了。6月以降の写真保存はこうせよ

Googleフォトは、アップロードする写真と動画の画質を「高画質」と「元の画質」から選択でき、自動的に写真のサイズを縮小する「高画質」なら保存容量が無制限だった。しかし、2021年6月以降は、「高画質」でもアカウントの保存容量を使用するようになる。なお、5月末までにアップロード済みのデータは保存容量を消費しない。また、Googleのスマホ、Pixelシリーズからアップロードする場合も、従来どおり無制限だ。

無料で使える保存容量は最大15Gバイト。そのままGoogleフォトを使い続けるには、「Google One」で保存容量を購入する必要がある。100Gバイトから30Tバイトまでの6種類のプランが選択でき、月額250円もしくは年額2500円から利用できるので、容量が足りなくなる前に有料プランを契約しよう。

■Google Oneの保存容量を増やす

「Google One」のサイトにアクセスし、現状どれくらいの容量を使っているのかを確認しよう。

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追加容量の料金プランは月額と年額が選べる。年額のほうがお得なので、長く使うなら年額プランがおすすめ。

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一方で、「Amazon Photos」や「OneDrive」に移行するという選択肢もある。Amazon Photosはアマゾンの提供する写真・動画の保存サービスで、Amazonプライム会員なら無料で利用できる。非会員は、月額500円もしくは年額4900円だ。最大の特徴は写真の保存容量が無制限な点。ただし、動画は5Gバイトまでの制限があり、容量を拡大するには追加費用がかかる。マイクロソフトのOne Driveは、「オフィス」で作成したファイルなども一元管理できるのが利点。しかし、無料の保存容量は5Gバイトなので、追加容量の購入が欠かせない。

毎月の課金を避けたいのであれば、Googleフォト上のデータをダウンロードし、大容量のハードディスクに保存するしかない。

■Googleフォトのデータをダウンロード

「Googleアカウント」の管理画面を開き、「データとカスタマイズ」→「データをダウンロード」で、Googleフォトのデータをダウンロードすることができる。

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配信方法、頻度、ファイルの形式とサイズを設定し、「エクスポートを作成」をクリックする。容量が大きいと、書き出しに時間がかかる。

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■サービスごとに無料容量と料金携帯は異なる

サービス名無料での保存容量保存容量を追加するための費用
Googleフォト15Gバイト
(Googleドライブなどとの合計)
100Gバイト(月額250円/年額2500円)、200Gバイト(月額380円/年額3800円)、2T
バイト(月額1300円/年額1万3000円)など
Amazon Photos写真は無制限、
動画は5Gバイト(※)
100Gバイト(月額250円/年額2490円)、1Tバイト(月額1300円/年額1万3800円)、
2Tバイト(月額2600円/年額2万7600円)など
OneDrive5Gバイト100Gバイト(月額224円)、1Tバイト(年額1万2984円)
※プライム会員(月額500円/年額4900円)の場合。

紙焼き写真は「フォトスキャン」で素早くデジタル化可能

手持ちの紙焼き写真をデータ化して手元に残しておきたいなら、Googleが提供する「フォトスキャン」というアプリを活用したい。紙焼き写真をスマホで撮影するだけでデジタルデータ化でき、データ化したものをGoogleフォト上でスムーズに管理することができる。

単に写真を撮影するだけでなく、光の反射を自動的に除去したり、写真の端を検出してトリミングしたりと、自動で補正する機能が充実している。また、スキャンしたときの向きに関係なく、写真を正しい向きでデータ化する角度補正機能もある。

高機能でありながら取り込む際の操作もシンプルでわかりやすい。

使い方は、まず、写真をスマホの画面内に収めて、シャッターボタンをタップする。続いて、画面中央に表示された丸印を、写真の四隅に表示された丸印に重なるようにスマホを動かす。これを4回繰り返すと、スキャンが終わるので、写真の角がどこかを微調整してデータを保存すればOKだ。

■3ステップで紙焼き写真のデータ化が完了

アプリを起動し、写真を画面に収めてシャッターボタンをタップする。

画像1: 紙焼き写真は「フォトスキャン」で素早くデジタル化可能

画面中央に表示された丸印を、写真の四隅に表示された丸印に重なるようにスマホを動かす。

画像2: 紙焼き写真は「フォトスキャン」で素早くデジタル化可能

スキャンが完了すると、自動的に写真の向きや反射などを調整してくれるので、手間がかからない。

画像3: 紙焼き写真は「フォトスキャン」で素早くデジタル化可能

アップされている膨大な写真の上手な検索、整理法

Googleフォトで写真を管理するメリットの一つに、目的の写真を探しやすいという点がある。例えば、人物ごとに写真を分類してくれる機能があり、人だけでなくペットなどの動物のグルーピングも可能だ。また、写真に付いている位置情報のデータを認識して、撮影場所ごとに分類する機能もある。旅先で撮影した写真も、これなら素早く探せる。ほかにも、写真に何が写っているかをAIが認識して、被写体別に分類する機能もある。ただし、100%の精度ではないので、間違った分類をされることもある。

スマホの写真を自動アップロードしているとスクリーンショットも自動保存されるが、不要なものはまとめて削除しておくといい。

■「ユーティリティ」で写真の編集や削除を提案

「ユーティリティ」では、写真の回転やアーカイブを提案してくれる。不要なスクリーンショットなどをアーカイブして写真を整理しよう。

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■写真の自動分類機能でアルバム作成の手間が省ける

「アルバム」を開くと、画面上部に自動作成されたアルバムが表示される。「人物とペット」では、人やペットごとに写真を分類してくれる。

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「撮影場所」では写真の位置情報を基に分類する。日本だけでなく海外で撮影した写真もエリア別に表示される。

画像3: アップされている膨大な写真の上手な検索、整理法

「被写体」では「料理」や「空」など被写体別に分類される。定期的に正しい分類になっているかどうかの確認を促されるので、質問に答えよう。

画像4: アップされている膨大な写真の上手な検索、整理法

※価格は記事作成当時のものです。

■解説/今西絢美 (ライター)山﨑理香子(ライター)

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