世界中のユーザーが投稿した動画や、企業の公式チャンネルを楽しめる「YouTube」には、オフライン環境でもストレスなく動画を再生する方法や、登録チャンネルを整理するテクニックがある。この機会に覚えておこう。

「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

動画配信サービス「YouTube」には、月額1180円(iOS端末の場合は1550円※)から利用できる有料会員サービス「YouTube Premium」がある。このPremium会員になると、広告が非表示になり、ストレスなく動画を見られるようになる。

(※iOS端末で「YouTube」アプリからAppStore経由で登録する場合は月額1550円。「Safari」などのウエブブラウザーで「YouTube」のサイトから登録する場合は月額1180円。)

■「YouTube Premium」会員の特典

注目機能内容
オフライン再生動画を「一時保存」にダウンロードする
と、オフライン環境でも保存した動画を
30日間再生することができる。
バックウグラウンド
再生
「YouTube」を閉じてほかのアプリを使
用したり、スマホをスリープ状態にした
りしても動画再生を続けられる。
YouTube Music
プレミアム
広告非表示で曲を再生したり、バックグ
ラウンドやオフライン環境でも音楽を楽
しんだりできるサブスク音楽サービス。

動画を端末にダウンロードして保存し、インターネットに接続していない状態でも再生できる「オフライン」機能もポイント。お気に入りの動画をWi-Fi環境でダウンロードしておけば、出先でパケットの使用量を抑えることができるし、電波の届きにくい場所でも、安定した再生が楽しめる。

■オフラインで動画を保存して再生

インターネットに接続した状態で、任意の動画を再生する。「オフライン」をタップすると、動画が一時保存される。

画像1: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

画面右下の「ライブラリ」をタップして「オフライン」を選択すると、保存済みの動画を再生できる。右側の「…」から動画を削除可能。

画像2: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

別のアプリと並行して再生できる「バックグラウンド再生」も見逃せない。動画を再生しながらブラウザーで調べものをしたり、SNSをチェックしたりできるのは、慣れたら手放せない機能だ。

■バックグラウンドで動画を再生できる

ほかのアプリを使ったり、画面をオフにしたりしても動画の音声を再生し続けられる。動画を再生してホーム画面に戻ってみよう。

画像3: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

動画再生が続いているのをここで確認できる。中断したい場合は、アプリを終了させるか、一時停止ボタンをタップする

画像4: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

月額980円の音楽ストリーミングサービス「YouTube Musicプレミアム」を、無料で利用できるのもメリット。こちらも広告非表示、オフライン、バックグラウンド再生に対応する。

■「YouTube Musicプレミアム」

「ホーム」には、最近再生した曲や、履歴に基づいて表示されるおすすめの楽曲、話題のヒットソングなどが表示。

画像5: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

人気急上昇中の楽曲を確認したり、好みのムード・ジャンルの曲を探したい場合は「探索」をタップ。

画像6: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

「ライブラリ」では、オフラインやプレイリストに保存した曲、登録したチャンネルの一覧などを確認できる。

画像7: 「YouTube Premium」は広告非表示以外にもメリット多数

「YouTube Music」でよく聴く曲を自動的に保存

YouTube Musicプレミアム」の会員は、お気に入りの曲を一時保存してオフライン環境で再生できる。手動で任意の楽曲を保存する方法もあるが、手間を省きたいときは「スマート一時保存」(iOSの場合は「オフラインミックス」)機能をオンにしよう。再生履歴や評価に基づいて楽曲が自動でオフラインリストに保存され、Wi-Fiの接続をオフにしてから最大30日間再生できる。

リストの内容は、端末のバッテリー残量が40%以上かつネット環境下で毎晩更新される。リストに自動保存される曲数は、「ライブラリ」の「オフライン」から設定を開くと1~100曲の間で自由に調整可能。

■楽曲を自動でオフラインに保存

一時保存の設定をオンにすると、「ライブラリ」の「オフラインミックス」に楽曲が保存され始める。曲数や総合再生時間、空き容量を確認できる。

画像1: 「YouTube Music」でよく聴く曲を自動的に保存

一時保存が完了し、曲を再生できるようになった。

画像2: 「YouTube Music」でよく聴く曲を自動的に保存

※価格は記事作成当時のものです。

■解説/今西絢美 (ライター)山﨑理香子(ライター)



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