位置情報を利用するスマホアプリのゲームも運動になる!ここでは、「ポケモン GO」と「ドラゴンクエストウォーク」、「テクテクライフ」の3つを紹介する。この機会にぜひ試してほしい。
ポケットモンスターの世界を現実世界と重ねて楽しめる
スマートフォンなどの位置登録情報を利用したタイプのアプリゲームで、現実世界を舞台にしてポケットモンスター(ポケモン)の遊びを楽しめる。
iPhone Android
ナイアンティック
ポケモン GO
無料(ゲーム内課金あり)
画面上に表示された現実の地図を基にしたフィールド上にさまざまなポケモンが出現、プレーヤーはそこにモンスターボールを投げつけて捕まえるのだ。
自分のいる場所や時間、天気によって出現するポケモンが変化するため、散歩や旅がより充実したものになる。
本作では歩いた距離を記録してくれるうえに、その距離に応じてゲーム自体にも変化が生まれるため、日々歩くモチベーションを維持することにもつながる。
「ドラゴンクエスト」で夢見た冒険が自分の足でかなえられる
国民的ゲームともいわれる「ドラゴンクエスト」を題材にした位置情報ゲーム。本作は現実世界をドラゴンクエストの世界に見立てて冒険するというコンセプトで作られており、画面に表示されるフィールドにはモンスターが多数登場する。このモンスターを倒すことでプレーヤーたちのレベルが上昇し、より強い敵と戦えるようになる。
iPhone Android
スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストウォーク
無料(ゲーム内課金あり)
また、モンスターを倒すことで得られる「こころ」集めは、原作ファンにはたまらない要素。希少なモンスターの「こころ」を入手するためには、いろいろな場所を実際に歩き、マップ上にお目当てのモンスターが表示されたら見逃さずに近寄る必要がある。
歩くことでポイントを得るなど、さまざまな仕組みが楽しい
ドワンゴ社から配信されていた「テクテクテクテク」という位置情報ゲームの要素を引き継ぎ、テクテクライフ社のもとで運営を再開したもの。
iPhone Android
テクテクライフ
テクテクライフ
無料(ゲーム内課金あり)
ゲームは歩くことに特化しており、プレーヤーが歩いてたどり着いた地点を画面上で塗ることができる。この塗った土地をどんどん拡大していくのが最大の目的。また、実際に訪れた場所を塗るだけでなく、歩くことで手に入れたポイントを使って離れた土地を塗るという仕組みがあり、同じ場所を散歩して遊んでいてもゲームは進んでいく。「ドラクエ」や「ポケモン」のようなキャラクター要素はないが、じっくりこつこつ遊べる大人のための位置情報ゲームだ。
※価格は記事作成時のものです。
■解説/小坂 祐(ゲームライター)