ここでは、注目のカセットデッキとラジカセ6機種を解説。東芝「TY-AK2」のようにカセットをハイレゾ相当に高音質化するもの、ブルートゥーススピーカーやイヤホンを使ってワイヤレスで聴けるものなど、現代的な機能を持つモデルもある。

[別記事:【中古ラジカセのおすすめショップ】過去の名機の整備品を販売する「DESIGN UNDERGROUND」が安心!→

新品もまだまだ健在。注目のカセットデッキ&ラジカセ図鑑

昔のカセットテープは大事に保管してあっても、カセットデッキは処分してしまったり、久しぶりに使おうとしたら壊れていたりしたという人も多いだろう。古い機器はメーカーでの修理が受付終了していることも多いし、無理に使うと、テープ側にダメージを与えることもあるので、注意が必要だ。
ここでは、現行製品として新品が手に入るものを紹介しよう。量販店や通販で気軽に買えるし、当たり前だがメーカー保証もあるので、不安なく使える。自分で録音したカセットテープは世界に二つとないので、それが聴けるという安心感は大きなポイントだ。

現行製品は、ラジオ一体型のいわゆるラジカセが中心だ。CD再生部も搭載し、操作がわかりやすいものが多く、古いラジカセから買い替えても迷わず済むだろう。また、東芝・TY-AK2のようにカセットをハイレゾ相当に高音質化するもの、ブルートゥーススピーカーやイヤホンを使ってワイヤレスで聴けるものなど、現代的な機能を持つモデルもある。SDカードなどで録音する機能は、将来に備えて長期保存したい人には魅力的だ。

アンプやスピーカーなどで本格的にオーディオを楽しんでいる人には、ティアックの単体デッキがおすすめ。そのW-1200は、ドルビーB録音のカセットを本来に近い音で再生できる。

ただ、現行製品には超高級機は存在しないので、当時の製品が使いたいなら、前出の専門店に相談してみることも考慮するといいだろう。

ティアック「W-1200」

過去のカセット資産を生かせる本格派デッキ

本格的なカセットデッキを作り続けているティアック。本製品は録再対応メカを2基搭載し、ダビングはもちろん、2本のテープで連続長時間録音・再生などもできるダブルカセットデッキだ。ハイポジの録再やメタルテープの再生もOK。また、カセット全盛期にはおなじみだったドルビーB NR方式で録音されたテープをオリジナルに近い状態で再生可能。

ティアック
W-1200
実売価格例:4万9280円

画像: ●サイズ/幅435㎜×高さ145㎜×奥行き285.8㎜ ●重量/4.1kg

●サイズ/幅435㎜×高さ145㎜×奥行き285.8㎜
●重量/4.1kg

ティアック「AD-850」

多彩なメディアからオリジナルテープ作成

MP3再生にも対応したCD-RWドライブやUSB端子と、録再カセットデッキを搭載。CD→カセット、カセット→USBメモリーなどのダビングが可能だ。マイク入力も備え、エコーをかけながらカラオケを楽しめる。カセット部はメタルテープ再生やピッチコントロールに対応し、繊細な録音レベル調整に便利なピークレベルメーターも装備している。

ティアック
AD-850
実売価格例:3万6800円

画像: ●サイズ/幅435㎜×高さ145㎜×奥行き288㎜ ●重量/4.8kg

●サイズ/幅435㎜×高さ145㎜×奥行き288㎜
●重量/4.8kg

東芝
「TY-AK2」

カセットをハイレゾ化して高音質で聴ける!

カセットテープやCD、ラジオなどの音声をハイレゾ相当に高音質化するアップコン機能を搭載したCDラジカセ。ブルートゥース対応で、ブルートゥーススピーカー/イヤホンなどを使えば、カセットやCDの再生音をワイヤレスで聴ける。カセットからUSBメモリーやSDカードへの録音も可能。カセット資産を現代的に、かつ便利に楽しめるのが魅力だ。

東芝
TY-AK2
実売価格例:2万3560円

画像: ●サイズ/幅350㎜×高さ126㎜×奥行き218㎜ ●重量/3kg

●サイズ/幅350㎜×高さ126㎜×奥行き218㎜
●重量/3kg

東芝
「TY-CDW990」

カラオケデュエットも楽しめるラジカセ

二つのデッキ部を搭載するCDラジカセ。テープをダビングする機会が多い人なら、これはとても便利だ。カラオケ機能が充実しているのも特徴で、音程を変えて再生できるキーコントロールや、ボーカルを目立たなくするボーカルダウン、定番のマイクエコー機能も搭載。マイクを2本つなげられるデュエット用ジャックも付属している。

東芝
TY-CDW990
実売価格例:1万4910円

ソニー
「CFD-S401」

部屋に合わせて色を選べるベーシック機

大型ハンドルを備えた本体にCDとカセットデッキを搭載したベーシックな構成のCDラジカセ。シンプルなデザインで、大きめのボタン類を本体上部にまとめてあり、誰でも直感的にわかりやすい操作性を実現。ワイドFMにも対応しているので、AMの番組も受信しやすい。本体色が4色(ブラック、ホワイト、ベージュ、ブルーグレー)用意されているのもポイントで、好みやインテリアに合わせて選べる。

ソニー
CFD-S401
実売価格例:1万2390円

画像: ●サイズ/幅320㎜×高さ134㎜×奥行き199㎜ ●重量/2.8kg

●サイズ/幅320㎜×高さ134㎜×奥行き199㎜
●重量/2.8kg

パナソニック「RX-D47」

好みのサウンドで楽しめるEQを搭載

ワイドFM対応のCDラジカセ。HEAVY/CLEAR/SOFT/VOCALと、四つのモードが用意されたEQ(イコライザー)機能を搭載し、カセットを好みの音質で楽しめる。CDはディスクを出し入れしやすいフロントローディング式。ラジオはAM/FM各16局をプリセットできるので、ふだんから多くの局を楽しんでいる人にも頼もしいだろう。

パナソニック
RX-D47
実売価格例:1万1580円

画像: ●サイズ/幅408㎜×高さ148㎜×奥行き271㎜ ●重量/3.8kg

●サイズ/幅408㎜×高さ148㎜×奥行き271㎜
●重量/3.8kg

※価格は記事作成当時のものです。

■解説/大坪知樹 (フリーライター)

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