専門家に聞いたところ、テレビのサイズ選びは、最適視聴距離や部屋の広さを目安に選ぶといいそうだ。最適視聴距離とは、目の負担にならず、迫力のある映像を満喫できる距離のこと。現在の4Kテレビは50V型クラスがかなりお買い得。リビングルームや広めのワンルームならば、50V型がおすすめ。

テレビの大きさは何を目安に選ぶべき?

読者からの質問

テレビの大きさは、何を目安に選んで購入するのがいいのでしょうか?(O.Hさん 大阪府 28歳)

編集部:

シンプルかつ初々しいご質問ですね。AVライターの鳥居一豊さんに聞きましょう。

専門家の回答

専門家:

「テレビのサイズ選びは、最適視聴距離や部屋の広さを目安に選ぶといいでしょう。最適視聴距離とは、目の負担にならず、迫力のある映像を満喫できる距離のことで、4Kテレビの場合は1.5H(画面の高さの1.5倍)とされています。この距離を基にすると、約1メートル離れた位置から4Kテレビを見るなら、50V型あたりがちょうどいいサイズとなります。2メートル離れた距離なら、75V型や80V型が適しています。部屋の広さに合わせた目安としては、6~8畳間なら50V型前後、10畳以上なら65V型以上がおすすめといえます。

50V型や65V型というと、大きすぎて部屋に入らないと思われるかもしれませんが、現在のテレビはベゼル(画面周囲の枠)も細くなっていて、昔のテレビほど大きくはありません。また、梱包などもコンパクト化されており、エレベーターや階段で運べないということもなくなってきています。

私の経験を振り返ると、10年以上前に木造アパートに住んでいたときには1階の6畳間に50V型のプラズマテレビを置いていました。狭いスペースでも大画面テレビを置くことは難しくありませんし、視聴距離も1.5メートルほど確保できていました」

編集部:

「最適視聴距離」と「部屋の広さ」を目安にするということですね。6~8畳間でも50V型って、普通の人には大きすぎませんか?

専門家:

「より大画面のテレビをおすすめするのは、購入後の満足度が大きく変わるためです。大画面でも、実際に置いてしまうと、その大きさにすぐに慣れてしまいます。32V型や40V型クラスだと、思ったよりも大きくないと感じるようになるものです。これだとすぐに買い替えを考えてしまうなど、もったいないですね。

経験上、50V型なら、10年ほど使っていても十分な大画面だと感じられますし、60V型クラスなら、10年以上使い続けてもかなりの満足感が得られると予想できます。

現在の4Kテレビは50V型クラスがかなりお買い得なので、予算的にも大きな負担は少ないと思われます。ですから、リビングルームや広めのワンルームならば、50V型がおすすめです。もちろん、65V型以上でも問題なく設置できますし、購入後の満足度はサイズ差以上に実感できますので、実際のサイズ感などをシミュレーションして検討してみてください。逆に、寝室などなら40V型クラスがいいでしょう。

長く愛用することも考え、『ちょっと大きすぎるかも』と思うくらいのサイズを選ぶことをおすすめします」

編集部:

私も58V型の4Kテレビを購入して8年経過しましたが、今でも「このテレビ、大きいなあ」と感じます。58V型を選んでよかったと思います!

画像: テレビの大きさは何を目安に選ぶべき?

◆イラスト/はやし・ひろ

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