スマホアプリでも高精度な動画編集ができる。全機能を使うには有料なことが多いが、基本的な編集は無料でも十分可能。「InShot(インショット)」や「CapCut(キャップカット)」がおすすめだ。iPhoneユーザーなら「iMovie(アイムービー)」を使うのもいい。
動画の編集は難しそうだがなんとか挑戦したい!
かつて動画編集といえば、パソコンのスキルと特別な編集ソフトが必要だったが、今ではスマホアプリで高精度な動画編集ができる。全機能を使うには有料なことが多いが、基本的な編集は無料でも十分可能だ。
無料で使える機能が充実した「InShot(インショット)」や「CapCut(キャップカット)」は、動画にフィルターをかけたり、再生速度を調整したり、音楽やコメントを付けたりできる。iPhoneユーザーは「iMovie(アイムービー)」を使うのもいい。
InShot
提供元:InstaShot Inc.
無料(アプリ内課金あり)
iPhone Android
テロップの種類が充実。動画編集はこれ一つでOK
動画編集未経験でも扱いやすい「InShot」は、撮影した動画にBGMを加えたり、フィルター加工したりといった基本的な動画編集機能がそろっている。正方形にサイズ調整できるので、インスタグラムのユーザーの人気も高い。ほかのサービスと比較すると、字幕のバリエーションが多いのも魅力の一つ。月額450円からの有料会員になると、エフェクトやステッカーがすべて使えるようになり、広告も非表示になる。動画だけでなく写真のコラージュ機能も搭載する。
CapCut
提供元:Bytedance Pte. Ltd
無料
iPhone Android
課金なしで使える! SNSで人気の機能が満載
文字などを入れるより、動画と動画を上手につないだり、フィルター加工を楽しんだりしたい人には「CapCut」が最適。全機能が無料で使えるアプリで、美肌やスリムに補正する機能もある。画像の縦横比変更や再生速度の調整など、多機能だ。
iMovie
提供元:Apple
無料
iPhone
iPhoneユーザーは完全無料。ほかのデバイスと連係できる
iPhone 、iPad、Macなどのアップル製品で利用できる無料アプリ。iPhoneで編集した動画の続きを、後からMacで編集するといった使い方が可能だ。複数のテンプレートが用意され、必要な部分に当てはめるだけでユニークな動画が作れる。
※価格は記事作成当時のものです。
●解説/今西絢美(ライター)