毎年秋に新製品を発表するApple。ネットではざまざまな噂が飛び交っていますが、なかでも今年秋の登場が期待されているのが、新しいMacBook ProとiPad miniです。それぞれがどんな製品になりそうか、考えてみました。

MacBook Proは大画面モデル登場に期待

MacBookシリーズに大きな変革が起きたのが、昨年秋です。パソコンの処理能力に直結するプロセッサーを、これまで使われていたインテル製のものからApple独自の「M1」に変更した機種が登場。処理能力の飛躍的な向上が話題になりました。

過去のMacBook Proも毎年1回のペースで新しいモデルが登場していることを考えると、今年も新モデルが登場すると考えるのが妥当でしょう。おそらくM1からさらに進化したプロセッサーが搭載されるので、処理能力は昨年モデル以上に向上しそうです。

それに加えて期待したいのが、大画面モデルの登場です。これまでのMacBook Proは15.4インチや16インチのモデルもラインナップされてきましたが、昨年のM1搭載MacBook Proは13インチのみでした。

画像: 昨年のM1搭載MacBook Pro(13インチ) www.apple.com

昨年のM1搭載MacBook Pro(13インチ)

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「自宅のテレワーク環境でしっかり使いたいけれど、外出時にも持ち歩けるようにノートPCを選びたいと」いうニーズは少なくないので、大画面のモデルがラインナップから外される可能性は低そうです。今年こそ、16インチクラスのモデルが登場する可能性もありそうですね。

iPad miniは他端末との住み分けが課題になりそう

さらに今年は、「iPad miniの新モデルが登場するのではないか」ということも噂されています。iPad miniの現行モデルである第5世代が登場したのは、2019年3月。タイミング的には、そろそろ新モデルが出てもおかしくない時期ではあります。ただ、その場合に課題となりそうなのが、Appleの他のデバイスとの住み分けです。

画像: 2019年3月に登場したiPad miniの現行モデル(第5世代)。 www.apple.com

2019年3月に登場したiPad miniの現行モデル(第5世代)。

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たとえば、現行のiPhoneで最も画面サイズの大きい「iPhone 12 Pro Max」は6.7インチ。現行の第5世代iPad miniは7.9インチなので、一回り程度しかサイズが変わりません。

ネット上では「外観サイズは変わらずに画面が大きくなるのでは?」といった噂を見かけることもありますが、仮に画面がサイズアップした場合、今度はiPad Airシリーズの現行ラインナップと立ち位置が重なってきそうです。

「持ち歩きやすいサイズ」と「スマホより大きな画面」を兼ね備えていることがiPad miniの魅力です。ところが、前者を重視するならiPhoneの「Pro Max」モデル、後者を重視するならiPad Airという選択肢が存在するので、いずれにしてもiPad miniはやや中途半端な立ち位置にあるといえます。

もし新モデルが登場するとしたら、そんな「中途半端さ」を乗り越えるような新しい魅力が付加されることを期待したいですね。

たとえば、カラーバリエーションが増えれば「おしゃれなデジタル手帳」として選択する人が増えるかもしれませんし、カメラ性能が向上すれば動画撮影端末としてのニーズが生まれるかもしれません。

まとめ

今年発売されるのではといわれている新しいMacBook ProとiPad mini。実際に登場するかどうかはまだわかりませんが、期待しながら待ちたいですね。

昨年は10月にiPhoneが、11月にMacBook ProやiPadが発表されたことを考えると、今年もiPhoneとは別の日程で発表会が行われる可能性もありそうです。

文◆酒井麻里子(ITライター)
スマホ、PC、ガジェットなどのデジタル製品レビューや、アプリ・サービスの解説記事などを執筆。Twitter(@sakaicat)では、デジタル関連の気になる話題や、ちょっと役立つ小ネタを発信。

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