かつてない豪雨被害などが全国各地で毎年のように発生する時代だけに、スマホは防災情報を得るためのツールとしても欠かせない。災害対策に役立つアプリは事前にインストールしておき、オフラインで使える機能も確認しておこう。万一の時に備えて、緊急連絡先も登録しておくといい。以下、備えておきたいアプリやサービスを紹介する。

ゲリラ豪雨にも備える「Yahoo!天気」は災害対策の必須アプリ

急な天気の変化を知るために、「雨雲レーダー」が見られる天気アプリを一つはインストールしておきたい。どれにするかを迷うのであれば、無料で多彩な情報を得られる「Yahoo!天気」がおすすめ。Yahoo!IDでログインすれば、15時間先までの雨雲の推移予想が見られ、台風、河川水位、地震、火山などの情報もチェックできる。

天気情報を知りたい市区町村は、5ヵ所まで登録可能。大雨や台風の発生・接近や、警報・注意報などが発令された場合などに通知される設定もできる。

「Yahoo!天気」は一つで足りる充実度

時間先までの雨雲の動きを予測する「雨雲レーダー」。雷の発生予測や、台風の進路予測を確認することもできる。

画像1: ▶ 「Yahoo!天気」は一つで足りる充実度

全国各地の警報・注意報の発令状況もわかる。いち早くチェックしたい場所を最大5ヵ所まで登録することも可能。

画像2: ▶ 「Yahoo!天気」は一つで足りる充実度

いざというときに備え、「緊急連絡先」をスマホに設定しておく

iPhoneの「設定」→「緊急SOS」には、「緊急連絡先」を登録することができる。例えば、ユーザーが路上で倒れた場合などに、発見してくれた人がiPhoneを見つけてくれたら、端末のロックを解除せずとも緊急連絡先には発信できる。家族やかかりつけの病院の電話番号などを登録しておくと安心だ。

iPhoneは「設定」→「ヘルスケア」→「メディカルID」から「作成」をタップすると「緊急連絡先」を登録できる。

iPhone

画像1: いざというときに備え、「緊急連絡先」をスマホに設定しておく

Androidにも同様の機能があり、「設定」→「デバイス情報」→「緊急時情報」から設定可能。登録した電話番号には、端末のロックを解除しなくても発信できるように設定できる。

Android

Androidは「設定」→「デバイス情報」→「緊急時情報」→「緊急連絡先」で連絡先を登録。また、「デバイスがロックでも表示」をオンにしよう。

画像2: いざというときに備え、「緊急連絡先」をスマホに設定しておく

都民以外にも役立つ「東京都防災アプリ」で防災を学ぶ

「東京都防災アプリ」は、市区町村を指定して地震情報や気象特別警報、避難情報などの通知を受けられる、東京都の公式アプリ。

あらかじめダウンロードしておくとオフラインで表示できる「防災マップ」や「水害リスクマップ」などのほかに、「東京くらし防災」「マンション防災」「東京防災クイズ」といった、東京以外の人でも役に立つコンテンツも充実。災害に備えてぜひ読んでおきたい。

オフラインでも見られるコンテンツが充実

東京都防災アプリ

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう

情報量が異なる三つのアプリから選んでダウンロードできる。重要機能に絞った「東京都防災original」がおすすめ。

画像1: ▶ オフラインでも見られるコンテンツが充実

「東京防災」という電子ブックも読める。オフラインでも閲覧でき、重要なことに印をつけて、後で探しやすくできる。

画像2: ▶ オフラインでも見られるコンテンツが充実

速報から避難情報まで「NHKニュース・防災」アプリがあれば安心

「NHKニュース・防災」は、ニュースと天気予報、災害情報を統合したアプリ。災害だけでなく、NHKが配信する最新ニュースがいち早くわかり、主要ニュースは動画でも見られる。

天気・災害に関する情報は三つの地域を設定でき、速報や避難情報などの通知の設定も可能。「マップ」では、雨雲や台風の動き、河川の氾濫状況なども確認でき、「ライブ」では、お天気カメラによるライブ映像なども見られる。

NHKが配信するライブ映像も見られる

NHKニュース・防災

AppStoreからダウンロード Google Play で手に入れよう

台風の状況を伝えるライブ映像や最新ニュースなどを映像で見られる。マップで台風の動きを確認したりもできる。

画像1: ▶ NHKが配信するライブ映像も見られる

自分の居住地、家族の居住地など最大3ヵ所を登録でき、最新の天気情報や災害情報を素早く調べられる。

画像2: ▶ NHKが配信するライブ映像も見られる

基本の「災害用伝言板」をはじめ、各キャリアのサービスを押さえておこう

大手キャリアは災害時に役立つアプリを提供している。ドコモは「災害用キット」、auは「au災害対策アプリ」、ソフトバンクとワイモバイルは「災害用伝言板」だ。どれも、大規模な災害時に安否を確認できる「災害用伝言板」が利用可能。そのほか、楽天モバイルやUQモバイルなどは、「災害用伝言板(web171)」というサイトを利用できる。

また、ほとんどのスマホは、大規模な地震の発生を警告する「緊急地震速報」機能があり、初期設定でオンになっている。

各社が災害時に「災害用伝言板」を運用

災害時には各社の公式サイトにも災害用伝言板の案内が表示され、安否の確認が可能。

画像: (左)ドコモの「災害用キット」、(右)ソフトバンクの「災害用伝言板」の画面。

(左)ドコモの「災害用キット」、(右)ソフトバンクの「災害用伝言板」の画面。

▶携帯電話各社の災害伝言板サービス

NTTドコモ「災害用キット」または「dメニュー」アプリから。
ahamoはahamoサイトのトップ画面から
au「au災害対策アプリ」または専用サイト(※2)から
ソフトバンク
モバイル
「災害用伝言板」アプリから
楽天モバイル
UQモバイル
その他
NTT東日本/西日本が提供する「災害用伝言板(web
171)」サイト(※3)から
※1 povoは「web171」サイトからを推奨。
※2 URL→http://dengon.ezweb.ne.jp/
※3 URL→https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do

◆解説/村元正剛(ITライター)

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