通勤途中、「ロボットが働くお店」という看板が目に入りました。どんなロボットが、どんなふうに働いているのか?お店の中はどうなっていて、何が売られているのか?興味は尽きません。早速、お店に入って買い物をしてみました。その様子をレポートします。

「ロボットマート」とは

「人間のスタッフ」もいます

「ROBOT MART(ロボットマート)」は、ロボット事業を展開している株式会社ロボットセキュリティポリスが運営する路面店舗です。八丁堀駅のA2出口を出たらすぐ、交差点の向こう側に見えます。「ロボットが働くお店」という看板がかかっていますが、店舗には「人間のスタッフ」が必ず1人は常駐しています。「ロボットとのコミュニケーションが不安」という方も、安心してお買い物を楽しむことができます。今回は、スタッフの小川健之さんから、ロボットマートの設立秘話や今後の展望についてもお話を伺いました。

画像: ロボットに囲まれることはないのでご安心を。

ロボットに囲まれることはないのでご安心を。

支払いはキャッシュレス決済のみ

支払いは各種クレジットカードのほか、電子マネーやQRコード決済が利用可能です。キャッシュレス決済のみなので、その点は注意が必要です。八丁堀界隈には古くからの住宅街もあるので、高齢のお客様も多く、会計の際に「クレジットカードも電子マネーもない。しかし、商品は買いたい」というケースもよくあるそうです。その場合、「クレジットカードなどはなくても、交通系ICカードはお持ちの方が多いので、もしよかったら八丁堀駅でチャージしてきてください、とご案内することもあります」とのこと。駅が近いって便利!

ロボットマート開店の目的

当初、ロボットマートは完全無人店舗を目指していたそうです。運営会社の役員陣が中国を視察した際、無人店舗の充実を目の当たりにし、日本での展開を検討。2年間の実証実験の結果、日本の場合は「人間のスタッフ不在の店舗は入りづらい」といった声や、「ロボットが人間に置き換わることへの不安」が少なくないことを鑑み、「人とロボットが協働する」店舗を目指したといいます。また、一般的なコンビニエンスストアやスーパーマーケットとの差別化を図るため、「健康を重視した商品」「百貨店で扱うような高級な商品」「手に入りづらい海外や地方のレアな商品」を集めています。

画像: ドリンク売り場も高級感あふれています。

ドリンク売り場も高級感あふれています。

ロボットやプログラミング教材を展示・販売

ロボットマートの一番の特徴は、ロボットが展示・販売されていることでしょう。小学校でプログラミングが必修になり、子どもは喜んでいるものの、親世代は戸惑ってしまう、という家庭も少なくないようです。ロボットマートでは、組み立て式のロボットや、楽しみながらプログラミングを学べる教材が並ぶコーナーを設置。学校が終わる午後の時間には、親子連れで毎日にぎわうそうです。

画像: いろいろなロボットが展示してあります。

いろいろなロボットが展示してあります。

ロボットマートの店内はまるで「デパ地下」

無農薬野菜と高級弁当

お店に入ってすぐのところには、おいしそうなお弁当と、みずみずしい野菜が!まるで「デパ地下」です。ローストビーフや鴨のローストがメインのお弁当は、副菜もたっぷり。この内容で1200円は安い!午後3時を過ぎると半額になりますが、その前に売り切れてしまうことがほとんどだそう(案の定、会社帰りに寄ったときにはすべて売り切れでした)。

画像: お弁当の中身もゴージャス!

お弁当の中身もゴージャス!

無農薬野菜は毎週月曜日に入荷。めずらしい野菜もあるので、見ているだけで楽しい気分になります。

画像: 新鮮な無農薬野菜がたくさん並びます。

新鮮な無農薬野菜がたくさん並びます。

複数のお店から届く多種多様なパン

その隣には、たくさんのパンが並んでいます。コロッケパンやハンバーガーなどの惣菜パンをはじめ、クロワッサンやメロンパンまで、ものすごい種類です。午後1時過ぎに伺ったので、棚には空きあ目立ちましたが、開店直後はびっしり埋まっているとのこと。数軒のパン屋さんから仕入れていると聞き、納得です。これだけの種類があったら、毎日通っても飽きません。

画像: 総菜パンから甘いパンまで豊富な品揃え。

総菜パンから甘いパンまで豊富な品揃え。

地方の銘品がそろっていて感涙

お店に並んだ棚には、見たことのない商品がズラリ。ロボットマートでは、日本全国から美味しく体に良い商品を集めて並べています。色とりどりのピクルスや瓶詰・缶詰。どれも厳選された逸品です。

画像: ピクルスの棚を見ていたら、全種類欲しくなってしまいました。

ピクルスの棚を見ていたら、全種類欲しくなってしまいました。

毎週火曜日には、気仙沼クリームサンドが特別入荷!ピーナッツクリームだけでなく、チョコクリームや栗クリームなども並んでいました。これは嬉しい!

画像: 地元民のソウルフード「気仙沼クリームサンド」。

地元民のソウルフード「気仙沼クリームサンド」。

プレゼントにしたいおしゃれなお菓子も

きれいな缶に入ったお菓子の棚は、うっとり見とれてしまうほど。プレゼントやお使いものにできそうな高級感あふれる商品が並んでいます。私はデパートに行くと、売り場が広すぎて疲れてしまうのですが、ここなら1ヵ所でいろいろ選べてすごく助かります。

画像: パッケージを見ているだけで楽しい。

パッケージを見ているだけで楽しい。

雑貨コーナーも秀逸

食べ物だけでなく、雑貨もありました。特に目を引いたのが超高級トイレットペーパー。色も赤と黒。さらに6個入りで2000円という高額商品です。棚に着いたQRコードを読み込むと、商品説明が見られます。それによると、「カシミアのような肌触りと、幸せいっぱいになる上品な香り」が特長とのこと。プレゼントにすると楽しいかもしれません。右隣にある「白檀の香り」も気になります。

画像: 雑貨コーナーも秀逸

ロボットが淹れてくれるカフェラテを購入

「ロボットが働く」お店の看板に偽りはありません。ロボットマートでは、ロボットがコーヒーを淹れてくれるのです。筆者の職場近くにあるコンビニでは、コーヒー類の飲み物はセルフで淹れる方式です。店員さんが淹れてくれるコンビニもありますが、ロボットに淹れてもらうのは初体験。さて、どのような仕組みになっているのでしょうか。ドキドキしながら、カフェラテを注文してみました。その手順を紹介します。

レジ横で飲み物カードを取る

支払いカウンターのところに、飲み物の注文カードがあります。ここには「人間のスタッフ」が常駐しているので、わからないことがあれば、すぐ聞くことができます。今日はカフェラテを選択しました。

画像: カードに写真が入っているのでわかりやすい。

カードに写真が入っているのでわかりやすい。

支払いはキャッシュレス

カードの裏のバーコードを、リーダーに読み取らせます。

画像: バーコードをカードリーダーにかざします。

バーコードをカードリーダーにかざします。

支払方法を選択、完了するとレシートが出てきます。このレシートが、チケットになります。コーヒーロボットのカウンターの「チケット読み取り口」にQRーコードをかざすと、オーダー完了です。

画像: 支払いはキャッシュレス

コーヒーロボットの動きがすごい

QRコードをかざすとすぐ、ロボットが動きだします。カフェラテを淹れるためのプログラムが発動し、カップを選択・設置、カフェラテのボタンをON!出来上がったら、受け取り口まで運んでくれます。その動きは完璧で、カップを落としたり、飲み物をこぼしたりという不安は微塵も感じられません。ところどころでアーム(腕)を高く掲げたり、左右に振ったりして、愛嬌があります。

画像: ロボットマートのコーヒーマシン www.youtube.com

ロボットマートのコーヒーマシン

www.youtube.com

衛生面でも安心

筆者がよく使うコンビニでは、コーヒーマシンが狭いスペースに置かれ、朝や昼の混雑時には行列ができて気ぜわしい感じです。一方、ロボットマートのコーヒーロボットは店内の目立つところに設置され、周囲のスペースも広々としています。飲み物を待つ間は、カフェスペースで座っていてもいいし、ロボットの様子を見ていてもOK。また、個人的には「カップやコーヒーマシンのボタンをロボットしか触らない」という点が衛生的で、安心感がありました。

ロボットマートの概要

アクセス

〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-13 ニチレックビル1F
※八丁堀A2出口より徒歩1分

営業時間

11:00 ~ 20:00(土日祝は休業)

電話

0800-123-6110 (土日祝を除く10時~19時)

公式サイト

▼ロボットマート(公式サイト)

▼@robotmart_rsp(Twitter)

まとめ

「ロボットが働くお店」の看板から、SFの世界を想像して、実はちょっと腰が引けていました。ところが実際には、日本各地の名産品や、季節に合わせた商品が丁寧に並んでいて、細やかな気配りと優しさにあふれる空間でした。ロボットやプログラミングに興味のある人はもちろん、「ちょっとイイもの」が欲しいとき、「気の利いたプレゼント」を探しているときは、ロボットマートをのぞいてみることをお勧めします。

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