ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドより、完全ワイヤレスイヤホンの新モデルとして「JBL LIVE FREE 2(ライブフリー2)」を発売した。本機は、高性能11mm径のダイナミックドライバーを搭載しており、同社のワイヤレスイヤホンとしては、初となる「デュアル・オーバルシェイプデザイン」と合わせて、コンパクトなハウジングデザインながら、迫力のあるサウンドを実現している。
JBL
JBL LIVE FREE 2
●実売価格:1万6000円程度
リアルタイム補正機能付き!ノイキャン完全ワイヤレスイヤホン
ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドより、完全ワイヤレスイヤホンの新モデルとして「JBL LIVE FREE 2(ライブフリー2)」を発売した。
本機は、高性能11mm径ダイナミックドライバーを搭載し、同ブランドの完全ワイヤレスイヤホンとしては初となる「デュアル・オーバルシェイプデザイン」とあわせて、コンパクトなハウジングデザインながら新世代・高性能ドライバーの奏でるJBLらしい豊かな低音とクリアで伸びやかな高音域で迫力のサウンドを実現している。
さらに、上位モデルと同様のハイブリッド式ノイズキャンセリング機能に加え、ほぼリアルタイムでノイズキャンセリングのレベルを監視、調整する「リアルタイム補正」機能をJBL完全ワイヤレスイヤホンとして初めて搭載。「デュアル・オーバルシェイプデザイン」が実現する遮音性と合わせて、いつでもどこでも最上位クラスの静寂の中、音楽や動画に浸ることが可能だ。また、独自の「JBL Headphones」アプリを使用することで本機能のオン/オフが可能。オフの際は周囲の状況や自分好みなどに応じて、同アプリ上から7段階でノイズキャンセリング効果を調整することもできる。
イヤホン本体には、あらゆる環境でクリアな通話を可能にするように設計された、片側3つずつ合計6つのマイクを搭載している。上位モデルと同じく、外音取り込み機能としてアンビエントアウェア、トークスルー機能を装備しており、外の音を自由に取り込めるため、イヤホンを装着したままでも会話ができる。
さらに、本モデルから初搭載となるボイスアウェア機能を使用すると、イヤホンに戻されるマイク入力の音を制御して、自分の声と周囲の音の量を選択できるようになるから、電話中や会議中に自分の声も聞くことができる。そのため、必要以上に大きな声で話す必要がなく、イヤホンから聞こえる声だけに集中できる。マイクそのものの高い品質とこれらの充実した機能により、普段の電話や音声通話はもちろん、リモート会議やオンライン授業などのシーンでも、質の高い双方向コミュニケーションを実現している。もちろんイヤホンは、片側だけの使用も可能だ。
2台のBluetoothデバイスに同時接続とスムーズな切り替えが可能な「マルチポイント」にも対応。普段、音楽再生をしているスマートホンなどにBluetoothで接続しながら、デスクトップやタブレットなど他のデバイス1台ともペアリングできるため、電話着信があっても聞き逃しや取り逃しを防ぐことができる。
そして、本モデルよりフルアップデート対応した独自の専用アプリ「JBL Headphones」を使用することで、好みの音質や使い方に合わせたカスタマイズが可能。アプリでは、「Google アシスタント」など、Bluetooth接続したデバイス側に搭載のボイスアシスタント機能も起動することができるため、デバイス自体を操作する必要がなく、スムーズな使用が可能。
長らく使用されてきた従来のBluetooth音声規格(Classic Audio)に代わり、Bluetooth SIGにより再定義されたLE Audioに対応するハードウェアとしてスペックを準拠、将来のソフトウェアアップデートなどでいち早く対応できるように準備されている。
カラーは、ブラック、ブルー、シルバーなどの定番色に加え、台数限定で春らしいローズの4色展開。オンでもオフでも使いやすく、素材の良さが際立つ「トーン・オン・トーン」のデザインを採用。耳元で上品に光るイヤホン本体側面のメタリック素材が、顔まわりのアクセントにもなる。
重さは、イヤホン本体が約4.9g(片方)、充電ケースが43.7g。連続再生時間は、ノイズキャンセリング機能オフの状態で、約7時間再生、充電ケース使用で約28時間、ノイズキャンセリングオンの状態で、約6時間再生、充電ケース使用で約22時間再生することができる。急速充電に対応しており、約15分間の充電で4時間程度再生しようが可能だ。対応コーデックは、SBSとAACに対応。防水企画は、IPX5(イヤホンのみ)対応している。
※価格は記事作成当時のものです。