日立グローバルライフソリューションズは、IHジャー炊飯器の新製品として、「ふっくら御膳 RZ-W100FM」を発売した。本機は、独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」に、新たに「極上新米」コースを追加したのが特徴で、新米でもいつもの水加減で「外硬内軟」の美味しさを実現している。
日立
ふっくら御膳 RZ-W100FM
●実売価格:7万8100円程度
新米もいつもの水加減で「外硬内軟」に炊き上げる「極上新米」コースを追加したIHジャー炊飯器
日立グローバルライフソリューションズは、IHジャー炊飯器の新製品として、「ふっくら御膳 RZ-W100FM」を発売した。
本機は、独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」に、新たに「極上新米」コースを追加したのが特徴で、新米でもいつもの水加減で「外硬内軟」の美味しさを実現している。
「極上ひと粒炊き」は、じっくりと米に水分を吸水させてから、最高1.3気圧まで加圧し、沸点を最高107℃まで上昇させて高温で加熱。余分な水分を飛ばした後、圧力をかけたまま、さらに最高107℃のスチームを使って、高温を維持しながらじっくり蒸らすことで、炊飯器でも、「外硬内軟」の炊き上がりを可能にした。
本機では、この「極上ひと粒炊き」方式に、さらに「極上新米」コースを搭載。この「極上新米」コースは、京都の銘店で老舗米屋である、八代目儀兵衛の職人技を取り入れたコースで、圧力加熱のかけ方を工夫して火力を変えるとともに、浸しやスチーム蒸らしの時間を調整している。これにより、水加減が難しい新米でも、いつもの水加減で、新米の持つハリやツヤを生かしながら、「外硬内軟」に炊き上げることができるようになった。
新米でも「外硬内軟」のハリとツヤのあるご飯に炊き上げることができる
搭載する釜は、発熱性の高い鉄層を含む側面を「凸底形状」にすることで、発熱面積を拡大。また、熱伝導性の高いアルミ層をが大火力の熱を素早く伝えてくれる。
大火力 沸騰鉄釜
また本製品では、側面ヒーターと蓋ヒーターの出力をコントロールすることにより「給水レス オートスチーマー」にたまる水分量を増やし、保湿時にスチームにして送り込む時間を長くすることにより、ご飯をしっとりと保つことを可能にしている。
「極上ひと粒炊き」の炊飯イメージ
炊飯中は、蒸気がほとんど出ないことから、例えばスライド式の棚の中で利用しても蒸気がこもることがないので、炊飯器の置き場所に困らず、キッチンも快適にすることができる。
スライド式の棚の中に設置しても、蒸気がこもることがない(設置イメージ)
本体サイズは、幅24.8cm、奥行き30.2cm、高さ23.4cm、重さは、6kg。炊飯容量は、1.0L(5.5合)。本体カラーは、漆黒(しっこく)のみとなっている。
日立グローバルライフソリューションズ:ふっくら御膳 RZ-W100FM の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。
