オーディオテクニカは、「SOLID BASS」シリーズから完全ワイヤレスイヤホンの新モデルとして「ATH-CKS30TW」を発売した。本機は、小さな筐体にSOLID BASS専用の直径9mmのSOLID BASS HD TWSドライバーを搭載しているのが特徴で、上位機種(ATH-CKS50TW)譲りのキレのある重低音とバランスの取れた中高域を奏でるモデルとなっている。
オーディオテクニカ
ATH-CKS30TW
●実売価格:1万3000円程度
オーディオテクニカは、「SOLID BASS」シリーズから完全ワイヤレスイヤホンの新モデルとして「ATH-CKS30TW」を発売した。
本機は、小さな筐体にSOLID BASS専用の直径9mmのSOLID BASS HD TWSドライバーを搭載しているのが特徴で、上位機種(ATH-CKS50TW)譲りのキレのある重低音とバランスの取れた中高域を奏でるモデルとなっている。小型のイヤホンながら、迫力のある音や声の熱量を体感できる。
筐体は小さくて軽いサイズだから、長時間の装着でも耳が疲れにくく、快適な使用が可能。イヤホン本体だけでなく、充電ケースも手のひらに収まる軽量・薄型サイズだから、持ち運びも便利だ。
迫力のある重低音を実現するために、装着感にもこだわっており、耳穴の前にある出っ張り(耳珠)を避けて、イヤホンを自然に装着できる「トラガスホールドデザイン」を採用。高いホールド力をキープしつつ耳にフィットしてすき間ができにくい構造にすることで重低音を逃さず、不要なノイズを抑えるパッシブでの高い遮音性も実現している。
最適な音質とフィット感が得られるように4種類のイヤピースを付属。左右で異なる耳のサイズに合わせて調整することができる。
専用アプリ「Connect」を使えば、さらに重低音の世界を堪能することが可能で、「SOLID BASS」シリーズとして2種類の重低音を含む5つのプリセットイコライザーを用意している。好みのイコライザーを1つ設定しておけば、アプリを立ち上げることなく、イヤホンにワンタップするだけで、いつでも呼び出すことが可能。
また、外音を自然に取り込みながら、BGM感覚で音楽を聴くことができるヒアスルー機能を搭載しているから、イヤホンを着けたまま、周囲の音声をマイクで取り込みつつ音楽を楽しむことが可能だ。音楽を聴きながら散歩や、スポーツ、家事やテレワーク時、通勤・通学時など周囲の音を気を配りながらリスニングしたい時に便利な機能となっている。
さらには、イヤホンを装着したまま、会話やアナウンスを聞くことができるトークスルー機能も搭載。コンビニのレジでのちょっとした会話や、駅や空港などのアナウンスを聞きたい時などに最適な機能だ。ワンアクションで再生中の音量が下がり、人の声にフォーカスして外の音を取り込んでくれる。
2台のBluetooth機器への同時接続ができるマルチポイントにも対応しており、専用アプリ「Connect」を使えば、PCやスマホ、タブレットと本機を一度ペアリングしておくだけで、そのあとの接続切り替えがスムーズにできる。また、アプリ(Connect)のメニューをタップすると、これまで接続したことにある機器の一覧が表示されるから、今使いたい機器を選ぶだけで接続の切り替えが可能。
本機は、両方の耳はもちろんのことながら、片方の耳だけでもハンズフリーでクリアな通話が可能で、最適なマイク配置にしたことより、マイクに風が当たることで生じる雑音を抑えられ、屋内外でも安心した通話が可能となっている。また、サイドトーン機能の搭載により、通話の際に本機のマイクを通して自分の発した声が聞こえるようになるため、閉塞感が緩和され、まるでイヤホンを着けていないかのような自然な通話を実現している。
防水・防塵性能も備えており、IP55相当に対応しているから、ランニングなどスポーツの最中に雨や汗で濡れたりしても大丈夫だ。使用後は水で洗い流すこともできる。SiriやGoogleアシスタントにも対応しており、本機のボタンを長押ししてマイクに向かって話しかけるだけで、メッセージや通知の読み上げ、経路案内、日々のやりたいことをサポートしてくれる。
本機は、約2.5時間の充電で満充電になり、最大で約7.5時間の連続再生が可能。充電ケースは、約3時間で満充電になり、充電ケースを併用すれば、最大で約20時間の連続再生が可能となる。本体カラーは、ブルーグレー、ブラック、ピンクベージュ、ホワイトの4色を用意している。
◆オーディオテクニカ:「ATH-CKS30TW」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。