三菱電機は、キッチンドライヤーの新製品として「TK-ST30A」「TK-TS20A」「TK-TS10A」の3モデルを発売した。いずれの製品も、まな板専用の乾燥室と、新たに搭載したSIAA認定抗菌加工の「操作部ボタン」(TH-ST30Aのみ)「はし立て」で、清潔意識の高まりに合わせた抗菌を強化したモデルとなっている。
三菱電機
キッチンドライヤー TK-ST30A/TS20A/TS10A
●実売価格:ST30A=1万9000円程度、TS20A=1万6000円程度、TS10A=1万4000円程度
三菱電機は、キッチンドライヤーの新製品として「TK-ST30A」「TK-TS20A」「TK-TS10A」の3モデルを発売した。いずれの製品も、まな板専用の乾燥室と、新たに搭載したSIAA認定抗菌加工の「操作部ボタン(TK-ST30A)/操作部ダイヤル(TK-TS20A)のみ」「はし立て」など、清潔意識の高まりに合わせた抗菌を強化したモデルとなっている。
生魚や肉の調理、生野菜のカットに使用するまな板は、とかく衛生面が気になるが、まな板専用の乾燥室を搭載することで、その問題も解消。大きなまな板もしっかり乾燥させることができる。まな板専用乾燥室が独立していることにより、まな板庫内を占領してしまうこともなくなり、ひろびろ活用できるうえ、温風の吹き出し口を塞がないから、食器類をしっかり乾燥させることが可能となっている。
庫内の中央奥に設置された吹き出し口は、中央と両側に広がりながら熱風を送り出し、庫内の隅々まで風を届けてくれるから、効率的に食器を乾燥させることができる。吹き出し口からは約90℃の熱風が出るため、高い温度で、しっかりと乾燥させることができる。庫内には6人分の食器が入り、全体に熱風を届けてくれるため、清潔に使える。
操作部のボタンや、庫内に設置するはし立てには、SIAA認定の抗菌加工が施されているなど、清潔面をかなり意識したモデルとなっている。
「TK-ST30A」「TK-TS20A」は、ステンレスをふんだんに使用したモデルとなっており、ボディ(「TK-ST30A」のみ)、シンク、食器かごなど、ステンレスを使用することにより、ぬめりの増殖がしにくく、また、抗菌加工が施されたシンクは、雑菌の繁殖もしにくくなっているから、より清潔に使用し続けることができるようになっている。
シンクやはし立て、食器かごは、取り外して、丸洗いすることもできるから、汚れが気になった時など、丸洗いして、より清潔に使用することが可能だ。庫内は、フラットな構造になっているから、拭き掃除もラクに行える。
庫内は、ひろびろとした設計になっており、6人分の食器をまとめて乾燥させることができる。また、27cmの大皿であれば、2枚同時に乾燥させることもできる。
本製品には、抗菌加工が施された100cmのロング排水ホースが搭載されているから、シンクが本体の左右どちらにあっても排水が可能となっている。排水ホースが長いため、設置する際に置き場所が選びやすくなっている。また、排水ホースを使用しない場合でも、水受けカップが付属しているから、水受けカップに排水を溜めることもできる。
本体サイズは、「TK-ST30A」が、幅489mm、奥行き401mm、高さ376mm(蓋が開いた状態)、重さは、約4.8kg。「TK-TS20A/TS10A」は、幅488mm、奥行き426mm、高さ378mm(蓋が開いた状態)、重さは「TK-TS20A」が約4.5kg、「TK-TE10A」が約4.1kg。操作方法は、「TK-ST30A」が、マイコン式、「TK-TS20A/TS10A」は、ダイヤル式となってる。
◆三菱電機:キッチンドライヤー「TK-ST30A」、「TK-TS20A」、「TK-TS10A」 の公式サイト。
※価格は記事作成当時のものです。