シロカは、電子レンジの新モデルとして「おりょうりレンジ SX-23D152」を発売した。本製品は、温めだけではなく、料理もできる電子レンジで、54種類の自動メニューの搭載により、ボウル1つで作れる「かんたんパスタ」などメインになる基本の料理から常備菜、デザートまでこれ1台で本格調理が楽しめるモデルとなっている。
シロカ
おりょうりレンジ SX-23D152
●実売価格:2万9700円程度
シロカは、電子レンジの新モデルとして「おりょうりレンジ SX-23D152」を発売した。本製品は、温めだけではなく、料理もできる電子レンジで、54種類の自動メニューの搭載により、ボウル1つで作れる「かんたんパスタ」などメインになる基本の料理から常備菜、デザートまでこれ1台で本格調理が楽しめるモデルとなっている。
54種類の自動メニューに加えて、60レシピを掲載したレシピブックが付属。従来モデル(2021年10月発売)に搭載されていた「やさしい解凍」も引き続き採用するなど、幅広い料理に対応する。
本製品は、料理をしているかのような手順で進めていくことで、単に温めるだけの電子レンジとは違い美味しい料理を作ることができる。
例えばエビチリの調理においては、まずボウルに海老、野菜、調味料などを入れて、電子レンジのメニューの中からエビチリをセレクトしてスタートさせる。途中で別の具材を入れるタイミングでお知らせしてくれるアラームが鳴るため、そこで、一旦レンジからボウルを取り出し、追加の具材を投入して、再びボウルをレンジに入れてスタートさせる。
このように2段階に分けて電子レンジを稼働させることで、絶妙なタイミングで別の具材を投入するため、後から投入した食材がちょうどいい食感となり、より本格的な料理が楽しめる。
お惣菜やお弁当なども、1000Wの高出力インバーターの搭載により、素早く温め直しをしてくれる。蒸気で温まり具合を見る温度センサーを搭載しているから、時間設定が不要で、ワンタッチで最適な温め具合に仕上がる。
従来モデルから引き続き採用している「やさしい解凍」は、出力を細やかにコントロールし、食材に熱を通しすぎない低出力でじっくり温めるため、ひき肉や刺身など、加減の難しい食材もうまく解凍してくれる。
操作性も向上しており、見やすい大型表示に加え、豊富なメニューを選択しやすくするために、ダイヤル式を採用するなど、迷うことなく直感的な操作を実現している。
メンテナンス性にも優れており、レンジの底面を除く庫内に「さっぴかコート」を採用。一般的なコーティングに比べて、付着する液体に対して接触角を広く保てるため、時間が経っても拭きとりやすく、掃除も簡単に行えるようになっている。
本体サイズは、幅49.5cm、奥行き37.6cm、高さ30.2cm、重さは、9.8kg。庫内容量は、23L。消費電力は、1400W。最大出力は、1000W(3分)。出力は、1000W、600W、500W、200W、100Wから切り替え可能。自動メニュー数は、54。60レシピを掲載誌がレシピブックが付属する。
◆シロカ:「おりょうりレンジ SX-23D152」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。