ブックシェルフ型とは、その名のとおり「本棚」に置けるようなコンパクトで設置場所を選ばないスピーカー。デスク上に置く「デスクトップスタイル」も人気が高い。トールボーイ型はフロアスタンディング型とも呼ばれ、容積が大きいので低域音の再生にも余裕があり、テレビやスクリーンのわきに設置して、ホームシアターのフロントスピーカーとしても重宝する。
本稿は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
ブックシェルフ型とトールボーイ型の違いって何?
ブックシェルフ型とは、その名のとおり「本棚」に置ける比較的コンパクトなスピーカーを指す。特徴は、設置場所を選ばないところだが、スタンドは欠かせない。
デスク上に置く「デスクトップスタイル」は、パーソナルオーディオとして人気が高い。
ブックシェルフ型
写真は、ダリ・OPTICON 2 Mk2。
トールボーイ型はフロアスタンディング型とも呼ばれ、床置きにするとツイーターがちょうどいい高さになるように設計されている。容積が大きいので低域音の再生にも余裕があり、別途スピーカースタンドも不要。比較的大柄ながら、実は扱いやすいという特徴がある。
テレビやスクリーンのわきに設置して、ホームシアターのフロントスピーカーとしても重宝する。
トールボーイ型
写真は、ダリ・OPTICON 6 Mk2
■解説/鴻池賢三(AV評論家)
※情報は記事作成時のものです。
※この記事は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)に掲載されています。