TeNは、自社ブランドの「weroast」より、第一弾となるアイテムとして自家焙煎機「HOME ROASTER」の先行販売を応援購入サービス「Makuake」にて開始した。本製品は、「新鮮な一杯をもっと身近に」をコンセプトに、だれでもが簡単に自家焙煎を楽しめるように開発されたのが特徴で、専門的な技術や知識がなくても一定のおいしい焙煎ができるモデルとなっている。
TeN
weroast HOME ROASTER
●一般販売予定価格:2万7600円(Makuakeでの先行販売価格は、1万9320円~)
TeNは、自社ブランドの「weroast」より、第一弾となるアイテムとして自家焙煎機「HOME ROASTER」の先行販売を応援購入サービス「Makuake」にて開始した。本製品は、「新鮮な一杯をもっと身近に」をコンセプトに、だれでもが簡単に自家焙煎を楽しめるように開発されたのが特徴で、専門的な技術や知識がなくても一定のおいしい焙煎ができるモデルとなっている。
家庭用焙煎機の多くは小型ゆえに焙煎ムラが出やすく、自宅で美味しいコーヒー焙煎は難しいとされてきた。あえて、その難しさに着目することで、独自技術となる「ボルテックス熱風式」を開発。焙煎ムラの課題を解決したのは、生豆への熱の入れ方で、従来の熱風式小型焙煎機の多くが気流を上から下へ起こしていたのに対して、焙煎ムラを減らすために竜巻のような360度回転する気流を起こす仕組みを取り入れることに成功。
この360度回転する気流の流れによって水分を多く含んだ生豆は下に、水分が抜けた生豆は上にいくようになった。小さな空間でもムラが出ずらくなったことで、家庭用の焙煎機の課題をクリア。ミニマルでありながら焙煎ムラが起きずらい焙煎を実現させた。
操作はとても簡単で、ボタン一つで完結する。3分から20分の間で、10秒単位で焙煎をカスタマイズすることが可能となっており、電源ボタンを押して希望の時間を設定し、電源スイッチを押すだけでライトローストからフレンチローストまで生豆の種類や好みに合わせた焙煎を自由に楽しむことができる。
ローストコンテナ部分は透明になっているため、焙煎時の豆の色変化を視覚的に楽しめるほか、目視で確認し、好みの焙煎度合いに調整することが可能となっている。
本製品は、焙煎中、最大260℃の熱風の余熱による焙煎進行を防ぐために、3分から20分の熱風焙煎の後、自動的に6分間の自動急速冷却が稼働する。これにより、しっかり冷却されるから、ローストされた豆の取り出し時に火傷などの負傷リスクも低減できる。
使用後のメンテナンスも簡単で、焙煎時に発生するチャフは気流に乗って上部のチャフトレーに溜まる仕組みになっているから、取り外して溜まったチャフを捨てるだけでいい。また、本体以外は、細かく分解できるため、細部まで掃除をすることができる。
◆TeN:「weroast HOME ROASTER」の「Makuake」サイト。
※「Makuake」での先行販売期間は、2月9日から4月10日まで。一般販売は、2023年の夏から秋頃に開始予定です。なお、製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。