ダイソンは、コードレスクリーナーの新モデルとして、HEPAフィルター搭載でウイルスを含む0.1 ミクロンもの微細な粒子を99.9%捕らえて逃さない「Dyson V12 Detect SlimAbsolute(ダイソン V12 ディテクト スリム アブソリュート)を発売した。本製品は、微細なホコリを可視化できるクリーナーヘッドを搭載しており、肉眼では見えな微細なホコリの輪郭まで浮かび上がらせ見逃しを防ぐことができるモデルとなっている。
ダイソン
Dyson V12 Detect Slim Absolute
●実売価格:11万円程度
ダイソンは、コードレスクリーナーの新モデルとして、HEPAフィルター搭載でウイルスを含む0.1 ミクロンもの微細な粒子を99.9%捕らえて逃さない「Dyson V12 Detect SlimAbsolute(ダイソン V12 ディテクト スリム アブソリュート)を発売した。本製品は、微細なホコリを可視化できるクリーナーヘッドを搭載しており、肉眼では見えな微細なホコリの輪郭まで浮かび上がらせ見逃しを防ぐことができるモデルとなっている。
同社の最新技術である、製品全体でゴミを捕集するHEPAフィルターシステムを搭載しており、フィルター素材を118回折り畳むことによって、ウイルスを含む0.1ミクロンまでの粒子を99.9%捕集することができる。111個のルートサイクロンが10万Gもの遠心力を生み出し、微細なホコリを空気から分離してクリアビンの中に捕らえながらも、変わらない吸引力を実現している。
2021年に初めて搭載された同社独自の、肉眼では捉えにくい床表面の微細なホコリを照らす技術は、室内で見過ごされがちな床面のホコリを、光のブレードで視認し、除去することを可能にしたもの。
従来モデルに搭載していた「Laser Slim Fluffyクリーナーヘッド」の2倍のホコリを可視化する新モデルの「Fluffy Opticクリーナーヘッド」は、床面をより広く照らし出すことができる。新しい光源を配置クリーナーヘッドのエンドキャップを可能な限り床に近い位置に配置。正確な角度で床表面のホコリを照らし、目に見えないホコリの輪郭まで床から浮かび上がらせるよう設計されている。これにより、見逃しがちな微細なホコリまでしっかりと取り除くことが可能となっている。
また、取り除いたゴミの量とサイズを計測することができるピエゾセンサーを搭載しており、センサーでとらえた結果を液晶ディスプレイに数値で表示することを可能にしている。これは、クリーナーヘッドから吸引されたゴミが吸気口付近にあるピエゾセンサーに当たると、粒子の音響振動が電気信号へと変換され、1秒間に最大1万5000回行われる粒子の計測により、その結果がリアルタイムで液晶ディスプレイに表示されるというもの。液晶ディスプレイでは、吸引モードや残りの運転時間も確認することができ、最適なパフォーマンスを維持するためのフィルター掃除の時期やメンテナンスに関するお知らせも表示してくれる。
なお、同社史上最も軽量でコンパクトなコードレスクリーナー「Dyson Micro Plus(ダイソン マイクロ プラス)シリーズも発売。約1.5kg の本製品には、Dyson V12 Detect Slim Absoluteコードレスクリーナーと同じ、「Fluffy Opticクリーナーヘッド」が新たに搭載されている。
発売されたのは、HEPAフィルターを搭載したモデル「Dyson Micro HEPA Plus」と、HEPAフィルター非搭載の「Dyson Micro Plus」の2モデル。いずれの価格ともに、7万6560円となっている。
本体サイズは、「V12 Detect Slim Absolute」(Fluffy Opticクリーナーヘッド装着時)が、幅250mm、奥行き234mm、高さ1130mm。重さが、2.4kg。運転時間は、エコモードで約50分、中モードで約30分、強モードで約5分となっている。「Micro Plusシリーズ」は、幅250mm、奥行き222mm、高さ1091mm。重さは、約1.54kg。運転時間は、エコモードで約25分、強モードで約5分となっている。
◆ダイソン:「Dyson Detect Slim Absolute」 、「Dyson Micro Plus」 の公式サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。