【真空断熱ボトル】陶器で飲むコーヒーの味わい! セラミック採用『CERAMUG(セラマグ)ボトル』

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保温・保冷機能に優れていても、ステンレスボトルではコーヒーの味わいが変わる。そんなこだわり珈琲党にぴったりなのが、内部にセラミックコーティングを施した、『CERAMUG(セラマグ)ボトル』だ。鉄分が溶け出さないこの味わいを、熱々・冷え冷えのまま持ち歩けるとは!

金属製マグでコーヒーを飲むと、味が変わるというのは本当か?

すっかり持ち歩きボトルの定番となった、真空二重構造の断熱ステンレスボトル。熱々、冷え冷えをキープして飲み物を持ち歩けるのはとても便利だけれど、多少のデメリットはある。

サイズ展開は0.18L(49mm×49mm×153mm)、0.3L(58mm×58mm×185mm/195g)の2種類。保温効力は6時間・59℃以上、保冷効力は16時間・0℃以下。カラバリは、ホワイト、ブラック、カーキの3色展開

それが、金属素材ならではの宿命、酸やアルカリと反応しやすいこと。結果、飲み物の中に鉄分が微量ながら溶け出してしまうのだ。珈琲党の人々の中にはこれが許せないという人も少なくない。

その点、この京セラ『CERAMUG(セラマグ)ボトル』(180ml/300ml・税込3,080円/3,850円・発売中)は、内部にセラミック加工を施すことで、化学反応を1/4まで抑え、陶器並みに味の変化を起きにくくしているのが特徴だ。

京セラのセラは、セラミックのセラ(1959年の創業当時の社名は「京都セラミック株式会社」)。フライパンや鍋の製造で培ったセラミック塗膜加工技術を誇る同社が、セラミックボトルを開発し、発売にこぎ着けたのは2016年。コーヒーに特化した「CERAMUGボトル」のリリースは、2022年とごく最近のことである。

機能性とおいしさの両立。メンテナンスもしやすい

『CERAMUGボトル』の内部構造は、ステンレス製真空断熱構造(真空二重構造)を採用している。内びんと外びんの間に真空の空間をつくり、熱伝導をカットして保温・保冷能力を高めているのは同じ。コーヒーの味わいの変化を最小限にとどめるためのコーティング以外は、使い慣れた性能となる。

また味の劣化という意味では、飲み口などのメンテナンスも大切だ。ここをいい加減にすると、香りや成分が残り、衛生的にも味にも問題が生じる。ただ従来のステンレスボトルはここの複雑な機構が弱点で、きれいに洗うことが難しいことも多かった。その点『CERAMUGボトル』は、フタだけで4つに分解でき、徹底した清掃を施すことができる。

本体内部もセラミックならではの撥水性の高さで、きれいを保ちやすいのがいい。

ちびちびと特別にうまいコーヒーを移動時などに味わうだけなら、180mlサイズでも事足りるだろう。

ちなみに酸やアルカリに強いので、スポーツドリンクやレモネードなど、ステンレスボトルでタブーとされているドリンクでも使用できる。

入手は全国の量販店やオンラインショップ、キッチン雑貨取扱店などで可能だ。

■公式サイト

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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