人は睡眠中に約200ccの汗をかく。この寝汗に、温度と養分が加わることでカビは発生しやすくなる。布団やマットレスの嫌なカビは、古くからの日本の智惠・畳で対策できる。
カビが好む養分は、寝汗や髪の毛、フケに含まれるタンパク質、皮脂に含まれる脂肪分!
日本の夏は高温多湿。その傾向は加速する一方だ。気がつけばいろいろなところにカビが生えてしまいがち。
なかでもホットなカビゾーンと言えば布団やマットレス。人は睡眠中に約200ccの汗をかくと言われ、それが布団やマットレスに染みて、カビが大好きな養分になってしまうから困る。
ところがこうしたカビの増殖を抑える役割を、古くから日本で使われてきた「畳」が備えているのだ。
フローリング全盛時代。畳の部屋を用意するのはハードルが高い。折りたためる気軽な畳があればなあ
畳の原材料のい草には、綿の約10倍の吸放湿量がある。抗菌性や消臭性も備えているため、常にさらりとした肌触りを保つこともできる。い草特有の香りもまた清潔感があっていい。
つまり畳は吸湿効果があり、カビの発生を抑えることができるのだ。ただ困ったことに、いつの間にか伝統的な日本家屋が少なくなってきたので、近年は畳の部屋自体が珍しくなってしまった。
カビ対策に適した折りたためる『畳マットレス』!
そこでインテリアオンライン通販サイト「萩原製造所」を運営する萩原株式会社が発売したのがフローリングでも気軽に使える折りたたみ式『い草 4つ折り畳マットレス 鞍馬(くらま)』(税込4,990円~・2024年6月21日発売)だ。
なめらかな肌触りが特長の双目織りで、い草に馴染む縁色で、落ち着いた印象。折り畳み可能で収納も簡単。フローリング環境に簡単に、畳パワーを活用できる。
また『畳マットレス』は、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒド基準をクリアしているため、安心して使用できる。