必要最低限のみを詰め込んで大ヒットした「だけ弁当」シリーズに、『だけ弁当(焼そば)』登場! ずいぶん罪深そうだけど?
発売のきっかけは利用者からの要望から
ローソンストア100の大人気シリーズ「だけ弁当」は、その名の通りおかずが1種類だけのシンプルな弁当。これまで、ウインナー、ミートボール、玉子焼きなど、誰もが大好きな定番おかずを惜しみなく使用した「だけ弁当」を発売し、シリーズ累計販売数はなんと558万食を突破! 今回の『だけ弁当(焼そば)』は、そんな「だけ弁当」シリーズに寄せられた、利用者からの熱い要望から生まれた商品だという。
なぜ「焼そば」が選ばれたのか、発案者に聞いた!
「焼そば」をおかずに白飯を食べるという文化は、関西、特に大阪に多い。「だけ弁当」シリーズ発案者の林弘昭氏(東日本運営本部・副本部長)に今回の焼そば版登場の経緯を聞いてみた。
「今から9年ほど前に、大阪に赴任していた時期がありました。単身赴任だったこともあり、とくに昼は外食が多くいろんなお店に行きましたが、なんといっても大阪ならではだなと思ったのが『焼そば定食』でした。私自身は生まれも育ちも関東地方。”焼そばでご飯を食べる”という馴染みはなかったのですが、食べてみて納得しました。
白飯が欲しくなる濃厚な味付けに仕上がっており、これはご飯のお供としても立派なおかずだ!と思い、その相性の良さに驚いたことを思い出しました。これは馴染みのある方には「好きなものだけを堪能したい」や、今まで食べたことはないけど驚きの新発見として「ありそうでなかった」と感じていただけると思い、だけ弁当のコンセプトにも合致すると判断し、発売にいたりました」(ローソンストア100 東日本運営本部・副本部長 林 弘昭氏)
白飯が欲しくなる濃厚な味付けに仕上がっており、これはご飯のお供としても立派なおかずだ!と思い、その相性の良さに驚いたことを思い出しました。これは馴染みのある方には「好きなものだけを堪能したい」や、今まで食べたことはないけど驚きの新発見として「ありそうでなかった」と感じていただけると思い、だけ弁当のコンセプトにも合致すると判断し、発売にいたりました」(ローソンストア100 東日本運営本部・副本部長 林 弘昭氏)
開発者に聞いた『だけ弁当(焼そば)』のこだわりポイント
とはいえ具体的に開発となると、苦労もあったのではないか。そこで「だけ弁当」シリーズの商品設計・開発を担当する山田克徳氏(商品開発本部)にも話を聞いてみよう。
「焼そばはおかず?と思われるかもしれませんが、実は関西圏で「焼そば定食」は一般的なメニューです。焼そば単体としてもご飯のおかずとしても美味しく食べられる濃厚な味のソースを色々と探しましたが、神戸市の老舗ソースメーカー「オリバーソース」の「そばめし」用ソースが濃厚さ、スパイシーさなどバランスがよく、そのまま食べても、ご飯と焼そばを混ぜて食べるシーンを想定してもベストマッチでした。
トッピングにあおさ、天かすをのせたのは林さんのこだわりです。食べたときに香ばしさや風味も感じられるおいしい焼そばになったと思います。またこの濃厚な焼そばを最後まで美味しく堪能いただくために、さっぱりとした紅しょうがを添えました」(ローソンストア100 東日本運営本部・副本部長 林 弘昭氏)
トッピングにあおさ、天かすをのせたのは林さんのこだわりです。食べたときに香ばしさや風味も感じられるおいしい焼そばになったと思います。またこの濃厚な焼そばを最後まで美味しく堪能いただくために、さっぱりとした紅しょうがを添えました」(ローソンストア100 東日本運営本部・副本部長 林 弘昭氏)
「そばめし」用のソースを使った『だけ弁当(焼そば)』。関西出身者以外でも試したい!
『だけ弁当(焼そば)』(税込248円・2024年6月26日より全国発売)は、濃厚ソースの焼きそばと白飯だけの弁当。濃厚ソース焼そばは「そばめし」用のソースを使っているため、濃いめの味付けでご飯とも相性抜群。別々に食べても、混ぜて食べてもおいしい二段構えが特徴だ。
※ローソンストア100限定発売商品 / 画像はイメージ