人気の「SNS」4大サービスをしっかりマスター!(前編) 【LINE】【フェイスブック】

Android

メッセージアプリの超定番「LINE」はサービスも多彩!

ほとんどのスマホユーザーが使っているといっても過言ではない「LINE」。アプリをインストールし、アカウントを取得した人たちがコミュニケーションを楽しめるSNSの一つだが、「トーク」というメッセンジャー機能だけを使っている人も多い。

トークは、お互いに「友だち」として承認し合ったユーザー間でチャットのようにメッセージをやり取りできる機能。メールよりも手軽で、新しいメッセージが届くと通知されるので、日常的な連絡手段として普及している。「グループ」を作成して、家族・友人・趣味の仲間など、特定の人どうしのやり取りにも使われる。

LINE
提供元:LINE

スタンプで気軽にやり取りできる「トーク」が便利!

LINEユーザーのほとんどが利用するトーク画面。文字を入力する代わりに、スタンプでやり取りすることも可能。画面はiPhone。

「友だち」は承認し合うことで登録される。連絡帳から自動追加もできるが、セキュリティ的におすすめできない。画面はiPhone。

「友だち」一覧から友だちを選択すると、トークや無料通話に進める。お互いの顔が見えるビデオ通話も無料だ。画面はAndroid。

トークで使えるスタンプは、初期設定のものは無料で使える。追加できるスタンプにも無料のものがある。画面はAndroid。

そして、LINEが人気を集めた要因の一つとなったのが、「スタンプ」だ。「ありがとう」「了解」「ごめんなさい」といった頻用するメッセージをイラストで表したもので、動くものや、音が出るものなど、バリエーションが多い。いちいち文字を入力しなくても、ワンタッチで送信できるので、実はスマホ初心者にも重宝する。

通話できる相手はLINE上での友だちに限られるが、トーク画面から無料で音声通話ができる機能もある。また、広告入りで回数限定になるが、携帯電話や固定電話に無料で発信できるサービスも用意されている。

そのほか、ニュースや音楽、ゲームなどさまざまなコンテンツの配信からショッピングまで多彩な機能が用意されており、新サービスも続々登場している。

メニュー画面。「LINEポイント」がたまる電子マネー「LINE Pay」など新サービスが続々登場。画面はiPhone。

従来、トークでは送信したメッセージを送信側は削除できなかったが、24時間以内なら削除できるようになった。画面はAndroid。

世界最大のSNS「フェイスブック」は派生アプリも便利!

「フェイスブック」は、月間のアクティブユーザー(1回以上ログインした人)が20億人を超える世界最大のSNSだ。

実名での登録を原則としているため、フェイスブックを使っている友人や知人を探しやすく、ほかのSNSに比べると悪用されたり、乗っ取られたりというトラブルも少なめだ。

フェイスブックは、自分の近況などを投稿して「友達」に知らせたり、逆に、友達の投稿を見て「いいね!」と反応を示したりできるのが特徴。文章を書くのが苦手な人は、インターネットで見つけたおもしろい情報を「これ、おもしろいね」といったコメントを添えて、友達と共有することも可能。

利用者が多いサービスでもあり、iPhone、Androidともにフェイスブックと連係しやすい仕組みになっている。実名登録なので、長く会っていない友人・知人と連絡が取れるきっかけになるかもしれない。

フェイスブック
提供元:Facebook

世界中の友人・知人と「いいね!」を共有

プロフィール画面。ほとんどのユーザーが本名を登録。顔写真も載せると、ほかのユーザーが探しやすくなる。画面はiPhone。

投稿を表示させると、「いいね」ボタンやコメントの数などが表示される。気に入ったら「いいね」をしてみよう。画面はAndroid。

フェイスブックでつながっている友達とは、メッセージを送り合ったり、音声通話で話したりもできる。そうしたコミュニケーションサービスを利用するには、「メッセンジャー」アプリが必要。

フェイスブックと密接に連係するアプリなので、フェイスブックアプリで選択した友達にメッセージを送ろうとすると、自動的に「メッセンジャー」アプリに切り替わる仕組みになっている。

メッセンジャー
提供元:Facebook

「フェイスブック」のコミュニケーション機能が分離したアプリ

フェイスブックでつながっている友達とメッセージをやり取りできる。グループでのメッセージ共有も可能。画面はiPhone。

友達一覧画面から音声通話やビデオ通話を発信することができる。オンライン中の友達には緑の印が付く。画面はAndroid。

Androidのスマホには「フェイスブック・ライト」というアプリもインストールできる。

主に、高速通信が普及していない新興国向けのアプリで、通信データを抑えることが可能だ。メッセージも送信できるが、音声通話には対応していない。

データ通信料を少しでも安くしたい人は試してみる価値はあるが、日本語が不自然なフォントで表示されるなど、インターフェースにはやや違和感を覚えるかもしれない。

フェイスブック・ライト
提供元:Facebook

格安スマホでもサクサク動くAndroid向けアプリ

フルバージョンのアプリと同じように使えるが、表示する情報を最小限にしてデータサイズを圧縮している。画面はAndroid。

メニュー画面もシンプル。スペックの低い格安スマホを使っている人は、試してみる価値がありそうだ。画面はAndroid。

解説/村元正剛(ITライター)

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