パソコン(PC)を長く使っていると、だんだんと動作が遅くなり、イライラさせられることが増えてくる。そんなときはまず遅くなった原因を調べ、それを改善する対処法を試してみるといい。PCを修理に出したり、買い替えたり、初期化したりするのは、それからでも遅くはないはずだ。それに、うまくいけば意外とあっさり「軽く」「速く」なることも多い。今回はWindows10のほか、8.1や7にも一部対応したとっておきのテクニックを紹介する。【2019年9月10日更新】

対処法①「起動ドライブ」の空き容量を確保せよ!

▶対応OS:10/8.1/7

Windowsが快適に動作するには、起動ドライブに十分な空き容量が必要となる。従って、システムが不安定な場合は、まずは起動ドライブの空き容量からチェックするといい。
もし空き容量がほとんどない場合は、しばらく使う予定のないファイルを別のドライブに移動したり、不要なアプリを削除したりして、空き容量の確保に努めよう。

Windows10の場合は、デフォルトのファイル保存場所を「設定」メニューの「システム」にある「ストレージ」で変更できる。
例えば、「ドキュメント」の保存先などを、起動ドライブとは別のハードディスクなどに設定しておけば、起動ドライブにファイルをため込むことも少なくなるはずだ。

次に、試してほしいのが「アプリの削除」と「ディスククリーンアップ」。不要なアプリをアンインストールすれば、手っ取り早く空き容量が増やせるし、ディスククリーンアップなら不要なファイルを自動的に洗い出して、そのまま削除できるので手間もかからない。

改善策① 保存場所の変更

Windows10の設定にある「システム」→「ストレージ」では、「ドキュメント」や「アプリ」などの保存先を別のストレージに変更可能。ただし、これまで保存したファイルは以前の保存先に残ったままなので、あとから新しい保存先に手動で移動する必要がある。(

画像: 改善策① 保存場所の変更

改善策② ディスククリーンアップ

「ディスククリーンアップ」は、不要なファイルを自動的にリストアップ&削除してくれる便利なシステムツールだ。起動方法は、エクスプローラーから目的のドライブを右クリックし、プロパティの「全般」タブを開いて「ディスククリーンアップ」を実行すればいい。

画像: 改善策② ディスククリーンアップ

改善策③ 不要なアプリのアンインストール

アプリのアンインストールは、設定の「システム」にある「アプリと機能」から行える。ただし、サイズの小さいアプリをいくら削除しても、当然ながら大きな効果は見込めない。リスト上部のソートで「サイズ順」に並び替えて、なるべくサイズが大きくて利用頻度の低いアプリから削除を検討しよう。

画像: 改善策③ 不要なアプリのアンインストール

対処法②「高速スタートアップ」で起動時間が早くなる!

▶対応OS:10/8.1

Windows8から採用された「高速スタートアップ」機能を有効にすると、シャットダウン状態からパソコンを素早く起動できるようになる。もし電源オフからの起動が遅く感じるなら、本機能が無効になっている可能性があるので、念のため設定を確認してみるといい。

高速スタートアップ設定は「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「電源オプション」にある「シャットダウン設定」で確認できる。もし「高速スタートアップ」のチェックボックスが外れている場合は、高速スタートアップが無効になっているということだ。OS起動を高速化したいのなら、必ずチェックしておこう。

改善策 「高速スタートアップ」をオンにする

「電源オプション」のサイドメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリック。

画像1: 改善策 「高速スタートアップ」をオンにする

「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックし、シャットダウン設定を編集禁止を解除する。

画像2: 改善策 「高速スタートアップ」をオンにする

「シャットダウン設定」の最上段にある「高速スタートアップを有効にする(推奨)」にチェックを入れよう。

画像3: 改善策 「高速スタートアップ」をオンにする

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