Windowsパソコンを使っていて、突然のトラブルに遭うと、ビックリしてどうしていいかわからなくなってしまうことがあると思います。そんなときは、まずは冷静に。ありがちなトラブルの対処方法をまとめてみましたので、参考にしてください。

❶突然、Windowsの画面がブルースクリーンになった!

Windows10のブルースクリーンは、エラー情報を収集したあとに自動的に再起動するようになっている。

そのため、原則として再起動されるまではノータッチで待つべきだ。

もし、1時間以上待ってもエラー情報収集の%表示が増えない場合は、HDDが動作していないことを確認してから、強制終了させよう。

強制終了は、電源ボタンを長押しすればいい。

Windows10がまったく操作を受け付けずに止まった(固まった)場合も、最終手段は強制終了だ。

画像: 通常ブルースクリーンは自動的に再起動する。無理に電源を切らずに待機するのがいい。

通常ブルースクリーンは自動的に再起動する。無理に電源を切らずに待機するのがいい。

画像: まったく操作を受け付けないような場合は、電源スイッチの長押しで強制終了させよう。

まったく操作を受け付けないような場合は、電源スイッチの長押しで強制終了させよう。

❷Windows Updateに失敗した!

Windows Updateの失敗は、割と頻繁に起こるもので、多くの場合、失敗しても機能に支障はなく、再度Windows Updateを実行すると成功する。

どのプログラムの更新に失敗しているのかは、「更新の履歴」を見れば確認することができる。

大規模なWindows Updateを適用したときに、アップデート作業自体には成功したが、なぜかその後不具合が多発するという場合には、「回復」機能を使って以前の状態に戻すという手段もある。

画像: 「設定」の中の「更新の履歴」を見て、失敗した更新のみ再度更新の指示を出してくれる。

「設定」の中の「更新の履歴」を見て、失敗した更新のみ再度更新の指示を出してくれる。

画像: 不具合が発生するようなら、「回復」で以前の状態に戻すという方法もある。

不具合が発生するようなら、「回復」で以前の状態に戻すという方法もある。

❸Windowsやアプリの動きが遅くなった!

作業中に突然、Windows自体やアプリの処理が遅くなった場合、バックグラウンドで何か重い処理が発生したと考えられる。

可能性が高いのは、「Windows Defender」などのセキュリティアプリのスキャンか、Windows10の「自動メンテナンス」だろう。

スキャンならば、それを一時停止すればいい。

自動メンテナンスは、実行される時刻をパソコン使用頻度の低い時間に設定変更しておこう。

画像: 検索ボックスに「メンテナンス」と入力して「コントロールパネル」の「自動メンテナンス設定の変更」を開く。

検索ボックスに「メンテナンス」と入力して「コントロールパネル」の「自動メンテナンス設定の変更」を開く。

画像: 自動メンテナンスの実行時間帯を、ふだんパソコンを使わない時間帯に設定しておくといい。

自動メンテナンスの実行時間帯を、ふだんパソコンを使わない時間帯に設定しておくといい。

❹Windowsの起動が遅くなった! 終了できない!

起動の遅さは「スタートアップ」(起動時に立ち上がるプログラム)の影響を受けている可能性が高い。

「タスクマネージャー」の「スタートアップ」タブを開き、不要な項目を無効にしよう。

また、Windowsが終了できない場合は、「高速スタートアップ」に原因がある可能性が高い。

「コントロールパネル」の「電源オプション」→「シャットダウン設定」で、「高速スタートアップ」を無効にしよう。

画像: タスクマネージャーの「スタートアップ」で不要な項目を無効にすると起動が速くなる。

タスクマネージャーの「スタートアップ」で不要な項目を無効にすると起動が速くなる。

画像: Windowsが終了できない場合、「高速スタートアップ」を無効にすると改善されることがある。

Windowsが終了できない場合、「高速スタートアップ」を無効にすると改善されることがある。

❺ストレージの空き容量が足りなくなった!

Windowsの内部にたまった不要ファイルを削除することで、G(ギガ)バイト単位の空き容量が作れる場合もある。

やり方は簡単。エクスプローラーで「ローカルディスク(C:)」のプロパティを開き、「ディスクのクリーンアップ」を実行する。

最初に空き容量計算が行われるので、それが完了したら「システムファイルのクリーンアップ」を実行する。

これで、過去のWindows Updateの不要ファイルなどが削除され、空き容量を増やすことができる。

画像: エクスプローラーでCドライブを右クリックしてプロパティを表示。

エクスプローラーでCドライブを右クリックしてプロパティを表示。

画像: 「ディスクのクリーンアップ」を実行。続く画面で「システムファイルのクリーンアップ」も行う。

「ディスクのクリーンアップ」を実行。続く画面で「システムファイルのクリーンアップ」も行う。

❻スリープ後、デバイスが使えなくなった! USB HDDを認識しなくなった!

これは、スリープ中に各部品への電源供給を切る節電機能が悪さをしている可能性がある。

USB機器が使えない、認識しない場合は「USBハブ」の節電機能のオフで改善される可能性が高い。

「デバイスマネージャー」で「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の「USBルートハブ」や「汎用USBハブ」のプロパティを開き、「電源の管理」タブで節電機能のチェックを外せばいい。

画像: まず、スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開く。

まず、スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開く。

画像: 「USBルートハブ」「汎用USBハブ」のプロパティ→「電源の管理」で、「電力の節約の〜」のチェックを外す。

「USBルートハブ」「汎用USBハブ」のプロパティ→「電源の管理」で、「電力の節約の〜」のチェックを外す。

❼Wi-Fiが使えなくなった!

これも、USB接続機器などと同様、パソコンの節電機能が原因となっている可能性が高い。

こちらは「デバイスマネージャー」で「ネットワークアダプター」のWi-Fiアダプター項目を開き「電源の管理」タブで節電機能のチェックを外す。

もし、ここに「電源の管理」タブがない場合には、「設定」→「システム」の「電源とスリープ」で「スリープ中もネットワークに接続したままにする」をチェックすれば、節電機能をオフにすることができる。

❽画面がチラつく

グラフィック機能(ディスプレイアダプター)のデバイスドライバーが古い場合に起こることもあるが、多くの場合は「自動輝度調整」が過敏に反応していることが多い。

これは「コントロールパネル」の「電源オプション」でバッテリープランの編集から「詳細な電源設定の変更」を開き、リスト内の「ディスプレイ」を展開して「自動輝度調整を有効にする」をオフにすれば改善される。

画像: コントロールパネルの「電源オプション」→「プラン設定の変更:バランス」→「詳細な電源設定の変更」を開く。

コントロールパネルの「電源オプション」→「プラン設定の変更:バランス」→「詳細な電源設定の変更」を開く。

画像: リスト内の「ディスプレイ」を展開し「自動輝度調整を有効にする」をすべてオフにする。

リスト内の「ディスプレイ」を展開し「自動輝度調整を有効にする」をすべてオフにする。

解説/福多利夫(フリーライター)

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