世界に無数に存在する家電の中には、斬新すぎる発想を持った製品が少なくない。本連載では、思わず人に話したくなる、世界の知られざる「やりすぎ家電」を、家電スペシャリストの滝田勝紀が、丹念に発掘、レポートする。
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ふとんコンディショナー FUTOCON [フトコン]
「睡眠負債」返済ツールの決定版! 良質な眠りを温度でコントロール
「睡眠負債」という言葉をご存じだろうか?
毎日の睡眠不足が借金のように積み重なることから生み出された造語だ。
日々の生活の質を低下させるだけでなく、命にかかわる大きな病気につながるリスクがあるということで、最近話題になっている。
“休日に寝だめをすればいいじゃん”と安易な返済方法を思い浮かべがちだが、それでは解決しないのが、この睡眠負債の厄介なところ。
では、どうすればいいか?
答えは、良質な睡眠を日々取るしかない。とはいえ、いきなり生活スタイルを改善して、毎日長時間しっかり眠るのは現実的には無理。
だったら、まずは短時間でも質の高い睡眠を取ることから解決しよう。
そのために最適な家電が、この「レイコップ FUTOCON」だ。
心地いい睡眠を左右する鍵は、寝室の温度よりも寝床内の温度だといわれている。
この世界初のふとんコンディショナーなら、寝床内を理想的な快眠温度33℃にキープ。
しかも、寝入り時や起床時には、温度を絶妙にコントロールすることで、快適な入眠と目覚めをサポートする。
エアマット内に搭載されたセンサー情報に基づき、風量やヒーターの発熱を調整し、寝床内を常に適温に整えられるという仕組みだ。
このエアマットは、東洋紡との共同開発。
三層構造体「エアスペーサー」が、体圧分散、高反発、通気性に優れ、快適な眠りをサポート。
寝返りを打つ際もスムーズで、眠りを妨げることがない。
さらに、ベッドマットはダニの発生などが心配されるが、寝具ケアモードを使えば、50℃以上の温風とホメスタイオンをマットレスに行きわたらせるので、除菌、除湿、脱臭、ダニ対策を一気に行える。
“人生の1/3はベッドの中にいる”というのは、ベッドメーカーが宣伝に使う常套句だが、実際、そこまでいる現代人は少ない。
だからこそ、逆に貴重な睡眠時間を質の高いものにするために、ふとんコンディショナーが必要になるのではないだろうか?
ズバリ、ココがやりすぎ!
●エアマットは東洋紡と共同開発の三層構造体「エアスペーサー」
96%が空気の層で構成されたエアマットは、東洋紡との共同開発で、三層構造体「エアスペーサー」を搭載。通気性や体圧分散性に優れ、高い反発力を保持するだけでなく、温風を効率よく行きわたらせる。
●寝床内を33℃にキープ。温度の力で快眠をコントロール
寝床内を快眠温度の33℃にキープ。ユーザーの就寝や起床時間に合わせたタイマー設定や30〜36℃までの温度設定が可能。送風設定にすると夏場でも、冷んやりした状態に。
●50℃以上の温風とホメスタイオンで丸ごと除菌、除湿、脱臭、ダニ対策も!
寝具で心配されるのが、湿気がたまったり、皮脂を餌にダニが繁殖したり、嫌なニオイが発生したりすること。寝具ケアモードを使えば、50℃以上の温風とホメスタイオンをマットレス全体に行きわたらせ、防ぐことができる。
解説/滝田勝紀(フリーランスライター)
◆Profile/フリーランスの編集者で「All About」の家電ガイド。ITメディアの「滝田勝紀の白物家電スゴイ技術」ほか連載多数。ドイツで開催される「IFA」ほか、海外展示会取材経験も豊富。電子雑誌「デジモノステーション」ディレクターも兼任している。
※価格は記事制作時のものです。