【摂るサウナ】生姜由来の『ショウガオール』たっぷりレシピで夏冷え・便秘対策! 鶏肉と生姜で『大人のチキンナゲット』作りにチャレンジ

レビュー

冬だけでなく、夏も実はクーラーなどで内臓が冷えやすく、便秘になりやすい季節だ。そんな夏の冷え・便秘対策におすすめなのが、生姜に含まれる『ショウガオール』。料理家の井澤由美子さん考案の『鶏胸肉と生姜の大人のチキンナゲット』を実際に作って、その効果を体感してみた。

加熱した生姜に含まれる『ショウガオール』が夏の冷え・便秘対策に効果的!

暑い夏は冷房が効いた部屋にいることが多く、内臓が冷えやすい季節だ。人々の食卓を「素材」から支える食品の中間素材メーカー・池田糖化工業株式会社が今夏の到来前に、温活・腸活に詳しい医師・石原 新菜先生監修のもと、全国の20~50代男女のオフィスワーカー400名を対象に実施した「夏の冷え・便秘に関する意識調査」を行った。その結果、約8割の人が職場の夏冷えを感じ、半数以上が夏は便秘になりやすいと回答していることが分かった。

 

また、夏に食べたい・もしくは食べている食材として、身体を温めるイメージが強い「生姜」が、2位のにんにくと差を付け、1位に選ばれていた。

そんな夏の冷え・便秘対策におすすめなのが、生姜に含まれる『ショウガオール』だ。生姜を加熱することで生成される『ショウガオール』には、血流促進効果や便通改善効果があるという。

 

「イシハラクリニック」石原新菜副院長にオススメの対策を聞いた

今回の調査監修を担当したのは医師であり、イシハラクリニック副院長を務める石原 新菜(いしはら にいな)さん。彼女は、調査結果を受け以下のように感じたという。

 

「今回の調査で、”職場の夏冷え”を感じる方が多いこと、冷えにより”夏便秘”になりやすいと感じる方が多いことが明らかになりました。 夏は暑さ対策に注目が集まりますが、身体の冷え対策も欠かせません。職場をはじめ、夏の室内は冷房でキンキンに冷えている場所も多く、そうした場所に長時間いることで、人々の身体は芯=内臓から冷えます。

また、冷房の他にも夏は暑さから冷たい飲食物を口にしがちになり、これも内臓冷えの原因になります。このように、実は夏は冬と比べても内臓冷えのリスクが高くなると言われています。 内臓が冷えると便秘になるリスクも高まります。内臓が冷えることで交感神経が優位になり、腸の血流や動きが悪くなり便秘になりやすくなるのです。

悩ましい”夏冷え”・”夏便秘”へ効果的な対策があります。それが『ショウガオール』の摂取です。『ショウガオール』とは、夏冷え対策に食べたい食材の1位にもなっている「生姜」を加熱することで生まれる成分の一つです。 『ショウガオール』には、腸管血流を促進し内臓機能を活発にする働きがあり、身体の冷えを温める「冷え対策効果」、便通を改善する「便秘対策効果」を有しています。近頃健康習慣としてブームの”サウナ”にも同様の効果があり、『ショウガオール』は”摂るサウナ”であると言えます。夏こそ『ショウガオール』の摂取で「温活便通改善」を目指しましょう。

 

料理家・井澤 由美子さん考案「たっぷりショウガオールレシピ」『鶏胸肉と生姜の大人のチキンナゲット』を作ってみた

 

今回は、料理家で養生デザイナーの井澤由美子さん考案の「たっぷりショウガオールレシピ」の中から、『鶏胸肉と生姜の大人のチキンナゲット』(2人分・調理時間約20分)を実際に作ってみたので紹介!

ポイント:「生姜の香りが楽しめる少し大人なチキンナゲット。夏バテ予防にオススメな鶏胸肉と温活・腸活効果のある生姜を使った夏にピッタリな一品です。手軽に作れるのでおかずにもおやつにもオススメです」

 

レシピ:「鶏胸肉と生姜の大人のチキンナゲット」〜生姜は加熱ですごくなる!

材料  2人分
鶏胸肉:1枚(300g)
粗塩:小さじ1/2
揚油:適宜

A:おろし生姜 大さじ1(ジンジャーパウダーでも可)・マヨネーズ大さじ1・好みのスパイス少々・卵(小)1個・小麦粉大さじ3・片栗粉大さじ3)

筆者はジッパー付きストックバッグを使用

1. 鶏肉は削ぎ切りにして、粗みじん切りにし軽く叩き、ポリ袋に入れて塩小さじ1/2を入れたら、袋の上からよくもみ込む。

Aを全て加え、さらによくもみ込む。

2. フライパンに油を1cm入れて温め、ひと口大にスプーンなどですくって入れ、両面がきつね色になるように揚げ焼きする。

最後に、お好みでジンジャー(生姜)パウダーを適宜振ってもいい。

 

完成!〜今日からポカポカ生活

今回はブラックペッパー(黒コショウ)を加え、おろし生姜を後乗せしていただいた。生姜のピリッとした辛味と鶏肉の旨味が口いっぱいに広がり、やみつきになる味わいのナゲットに仕上がった。鶏胸肉と生姜の香りが効いたナゲットは、思った以上に手軽に作れたので、おかずにもおやつにもお酒のお供にもぴったりだと思った。

このレシピなら、加熱調理で『ショウガオール』が摂れる。

普段は皮付きの鶏もも派の筆者だが、そぎ切りにしたりマヨネーズを入れるなどしたおかげで、パサつかずしっとりしていておいしかった。しばらくポカポカだったし。

 

なお、「そぎ切り」とは、包丁を寝かせて食材をそぎ落とすように切る切り方。そうすることでお肉の繊維を断ち切り柔らかく仕上がると言われている。

『ショウガオール』を効果的に摂るには、生姜を加熱することがポイント

 

次回作るときは、もっとたっぷり生姜を入れて、生姜パウダーもぜひ追加で入れたいと思う。

 

手軽に作れる『鶏胸肉と生姜の大人のチキンナゲット』を、夏の冷え・便秘対策に取り入れてみてはいかがだろうか。

 

他にもこんな生姜ぽかぽかレシピが!

なお、料理家・井澤由美子さん考案の「たっぷりショウガオールレシピ」もう一品『トマトとカボチャのジンジャースープ』のレシピはこちらだ。身体の内側から温めてくれる生姜と食物繊維たっぷりのトマトとカボチャ、腸活効果のあるオリーブオイルを使用。塩麹や玉ねぎと合わせることで、さらに温活・腸活の効果が高められるという。

 

(作り方)
(1)カボチャは種をとり、電子レンジで加熱する。玉ねぎは4等分に切り、レンジで加熱。トマトはヘタを取り半分に切る。
(2)鍋にオリーブオイル、(1)の玉ねぎ、おろし生姜を入れて炒め、カボチャの中身を加えてペースト状にする。Aを加えて煮込み、器に盛る。

(おろし生姜、塩少々とオイルを適宜混ぜたジンジャーオイルをお好みでかけても)

 

公式サイト

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