Q
7月号のドライブレコーダー(ドラレコ)の記事を見て、ドラレコを購入し、自分で設置しました。ただ、そこで疑問に思ったのが、「衝突された際に、どこで感知して記録・保存をするのか?」ということです。自分で試すわけにもいかないので、教えてください!(T・Fさん 富山県 33歳)

A
確かに、自分では試せないですよね。これは、自動車評論家の会田肇さんに聞きましょう。

会田
社会問題化している『あおり運転』などの影響もあり、ドラレコへの関心が一般ユーザーの間にも急速に高まって、今やドライバーの必須アイテムとなりつつあります。

そのドラレコの構造は、大きく分けてカメラ部、記録部、そしてセンサー部の三つに分けられます。

カメラ部は、レンズと撮像素子で構成され、基本的にはデジカメと同じです。

記録部は、カメラ部で撮影した映像をメモリーカードに記録し、センサー部から得た情報に応じて保存するフォルダーを自動的に振り分けています。

そしてセンサー部は、搭載した加速度センサーによってG(加速度)を検知し、トリガーとなるその情報を記録部へと送ります。

これによって、記録部では上書きされる通常記録とは異なる保存用フォルダーにデータを記録するのです。

つまり、質問に対する回答としては、『センサー部で衝撃を感知すると、カメラ部で撮影した映像を、記録部が“保存するフォルダーを振り分けて”メモリーカードに保存する』ということになります。

──要は、センサー部が感知しているということですね。これは、どのあたりに搭載されているのでしょうか?

会田
センサー部や記録部がどこに搭載されているかは、機種によって異なるので、一概にはいえません。一台ずつバラすなどして確かめないと、それに答えるのは難しいですね。

ただ、付け加えておきたいのは、ドラレコはその構造上、衝撃を検知して映像をデータとして保存する仕組みとなっていますから、これを弱めるような取り付け方をしてはいけないということです。

例えば、サンバイザーに挟み込むというような取り付け方は、絶対にしてはいけません。これだと、発生した衝撃を検知しにくくしてしまうからです。

また、ドラレコはアクシデント発生時に自分の立場を証明するために使うわけですから、ぜひとも、信頼できる製品を購入してください。

実績を数多く積んでいるメーカーの製品を選ぶというのも一つの方法ですし、ホームセンターなどで購入する際は、事前に、雑誌での評価やネット上のクチコミなどをチェックすることをおすすめします。

私が今、購入のボーダーラインとしているのは1万円前後です。このあたりを軸に製品選びをすると、失敗が少ないと思います。

──購入するなら、最低でも1万円程度のものを選ぶべし、ということですね。ありがとうございました!

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