スマホ世代のオーディオといえば、それはもうミニコンポではなく、ブルートゥーススピーカー。小型軽量でバッテリーを内蔵し、自由に持ち運んで利用できるのは、スマホと好相性。スマホ本体のスピーカーで聴くより大音量で、低域もズンズン響き、実用十分といえる。そのオススメ注目モデルは?
ブルートゥースはバッテリー内蔵&防水・防塵で出先でも風呂でもOK!
スマホ世代のオーディオといえば、それはもうミニコンポではなく、ブルートゥーススピーカー。小型軽量でバッテリーを内蔵し、自由に持ち運んで利用できるのは、スマホと好相性。スマホ本体のスピーカーで聴くより大音量で、低域もズンズン響き、実用十分といえる。
特に近年は、防水機能の強化が目立つ。IPX7相当の製品も多く、これは、水深1メートルに30分間沈めても内部に水が浸入しないレベル。水中で利用することはないが、例えばバスルームで誤って湯船に落としても問題がないので、入浴中も安心して音楽が楽しめる。また、防水性能の高い製品は防塵にも配慮されているケースが多く、海水浴やキャンプなどアウトドアでも音楽が楽しめる。塩水や砂にまみれても、水道でささっと洗い流せばよく、気楽に使えるのは何より。機種によっては、スピーカーからスマホに充電できる機能も付いており、いつも音楽に触れていたいユーザーにピッタリの製品に進化している。
中でも注目は、ソニーのSRS-XB21。IP67(IPX7相当の防水、IP6X相当の防塵)の高い防水・防塵仕様。デザインも従来のオーディオ的な雰囲気からアウトドアグッズのようなファブリック地で覆われたテイストに方向転換した。
■耐久性抜群でどこにでも持ち運べる
ソニー
SRS-XB21
実売価格例:1万3140円
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また、アウトドアスタイルの定番、JBLのFLIPシリーズ最新の4は、IPX7の防水に加え、「JBLコネクトプラス」機能により、同時に100台以上も数珠つなぎにして鳴らすことができたり、2台をセット利用することでステレオ化できたりする。見かけからは想像できないパワフルなサウンドも魅力だ。
■アウトドアデザインの定番モデル
JBL
FLIP4
実売価格例:1万1750円
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もう一つ、ボーズのSoundLink Revolve+は、上質なデザインと素材で落ち着いた大人の雰囲気。コンパクトながらパワフルに360度広がる音響性能はさすがで、オーディオファンも納得の仕上がり。IPX4相当の防滴仕様で雨や水濡れに耐え、落下時の衝撃にも強い設計。家でもアウトドアでも遠慮なく利用できるタフさも魅力だ。
■360度サウンドが楽しめる
ボーズ
SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker
実売価格例:3万7800円
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解説/鴻池賢三(AV評論家)
※価格は記事制作時のものです。