自分のパソコンに他人が触るという状況は作らないほうがいい。共同使用する場合はそれぞれのアカウントを作ってユーザーを切り替えて使うべき。しかし家族間でのちょっとしたパソコンの貸し借りもある。その際にインターネットの閲覧履歴を見られたくない人も多いはず。Edgeの設定から、履歴を削除する手順を紹介する。
インターネットの閲覧履歴は削除できる
基本的に、パソコンはプライベートな機器であり、自分のパソコンに他人が触るという状況は作らないほうがいい。共同使用する可能性がある場合は、それぞれのアカウントを作ってユーザーを切り替えて使うべきである。
とはいえ、家庭のパソコンで「調べ物するからちょっと貸して」ということもあるだろう。そういう場合は、パソコンを貸す前に、ウェブブラウザーの閲覧履歴を削除するといい。
「Edge」の場合の設定方法
Windows10に標準装備されているブラウザーの「Edge」の場合、「設定」→「閲覧データのクリア」で削除したいデータ種別を選択してクリアを実行できる。
他人のパソコンを借りる場合は、Edgeのメニューから「新しいInPrivateウィンドウ」を選択すれば、新しいウインドウが起動し、こちらを使えば、閲覧履歴がパソコンに記録されない。
ブラウザーのメニューから閲覧履歴の設定を行う(Edgeの場合)
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「Edge」の右上にある「…」のメニューから「設定」を選択。「閲覧データのクリア」で「クリアするデータの選択」をクリックする。
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削除する項目を選ぶ画面は、「閲覧の履歴」「保存して閉じたタブや最近閉じたタブ」「ダウンロードの履歴」などにチェックを入れる。
解説/福多利夫(フリーライター)