マッサージチェアの最新レポートも、フジ医療器、ファミリーイナダと続いて3社目。今回はパナソニックの「リアルプロ EP-MA99M」です。ちなみに、このモデル「AI」搭載と発表されていません。何故でしょう?

パナソニックの「AI」定義とは

日本の家電は、今も目覚ましく成長しています。
世界でも多くのファンを持つ分野ですが、私はその1つの理由に「誠実さ」を上げたいと思います。
「誠実」とは何だ。それは、家電の価値と関係ないのでは、と問われる人もいるかも知れません。
しかし、業界トップが真摯な態度を貫いた場合、2位が適当な態度を取ることはできません。
世界に誇る日本の家電ブランドが「高品質」で通っているのは、私は家電業界のトップであるパナソニックが「誠実である」ことが関係していると思います。

私はそのことをいろいろなところで感じます。例えば、パナソニックビューティの美容家電は、エビデンス(科学的根拠)がないと商品化しないそうです。

「AI」という場合も同様だそうです。
AIの特性として「ビッグデータを使って」ということがあるので、現在「IoT」併用ではないとパナソニックとしては「AI」と言わないのだそうです。どんなに頭のいいプログラムを積んでいても、「IoT」併用でなければ「AI」とは呼んでないそうです。

マッサージチェアは、本当は「マッサージ」を知らないと使いづらい部分が多いのは事実です。
だからこそ、センサーをいろいろ入れて「自動」を多用します。
「IoT」の有無に関わらず、モミ玉、エアバッグに人の手を模した動きをさせるためには、ロボット工学のエッセンスと同じように、動くメカ、そしてそれを制御するシステムを作らなければなりません。いろいろなメーカーが「AI」と称する以上のモノが、マッサージチェアには収められているのです。

ちなみに、iRobot社の『ルンバi7』の発表会で、CEOのコリン・アングル氏も「IoT」「AI」と言っていませんでした。「AI搭載だからスゴい」という言い方は、そろそろ終わりにした方がイイかも知れませんね。

画像1: panasonic.jp
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「楷書体」で丁寧にもみほぐす、リアルプロの最上位モデル

パナソニックのマッサージチェア「リアルプロ EP-MA99M」を体験して、一番初めに感じたのは「楷書体だなぁ」ということです。
マッサージの基本となる「揉ねつほぐしもみ」「たて揉」「指圧」「もみ」「さすり」「のばし」を「首」「肩」「腰」という部位毎、きちんとやりこむのです。これが「わかりやすい」。

モミ玉の上下、左右、前後の動きが見事に体に伝わってくるのです。これは駆動メカニズムも優秀なのですが、パナソニックがロボット工学にも優れているためです。人の手の動きを模したロボットアームを自在にコントロールできないと、大量生産はできません。
ちなみに、リアルプロの腕の部分に筆を括り付けて字を書かせたところ、見事に字を書いたそうです。

リアルプロの場合、この押し方をされると自分はこう反応するのか、といった「自分の体の癖」がよく分かります。そうなると、自分用のコースも上手く組むことができます。

基本ができているのは、「いい家電」といえますが、それは「状態が把握できやすい」から、「次に何をすべきかが分かる」ということです。
ただ疲れている、肩が凝るのではなく、「肩のココがこのような反応をするのは、自分の姿勢が原因か、ならば…」と、自分の生活に反映することが可能です。

ちなみに、パナソニックは、モミ玉と温感ヒートディスクが一体化した構造で、マッサージ圧で温かさが変化しコリの部分を心地よくあたためる方式を採用しています。
マッサージでは血行をよくするため、ヒーティングするのは当たり前ですが、実際はマッサージ師の手が一番温かいわけで、とても安心感があります。基礎もできていますが、凝ってもいるわけです。

パナソニック
リアルプロ EP-MA99M

229AKBZX00089000(医療機器認証番号)

画像: 肩上・腰・脚全体をしっかり+充実の全身マッサージするパナソニックの最上位モデル「リアルプロ」EP-MA99M。 www.amazon.co.jp

肩上・腰・脚全体をしっかり+充実の全身マッサージするパナソニックの最上位モデル「リアルプロ」EP-MA99M。

www.amazon.co.jp

もみにくい腰回りも、お尻もマッサージ

「腰が重い」と感じるときがあります。
原因はいろいろありますが、その時の体は腰だけでなく、結構その周りもダメージを受けているモノです。
しかし、腰回りは非常にモミにくいところでもあります。このために、マッサージチェアはリクライニングをさせます。また腰が痛い場合は、多くの場合、お尻、太ももも疲労しています。お尻と太ももは筋肉の塊で、なかなかコリにくいのですが、凝ったとなるとモミほぐすのが大変です。

パナソニックの「リアルプロ EP-MA99M」は、このようなモミにくいところも的確に対応してくれます。
私も、書き物をしている時間が長いため、お尻がコリますが、リアルプロでお尻をモンでもらいますと、軽い軽い。ふわふわしたイイ気分になります。

人間だと意識しないでもできることが、機械では対応できない。ままある話ですが、マッサージチェアもそうです。リアルプロは、そういったところも十分ケアしています。

画像2: panasonic.jp
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リビングチェアとしても上出来

画像3: panasonic.jp
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人は、生活するとき、リビングで多くの時間を費やします。
その内、約20分マッサージチェアを使うとして、他の時間はオブジェとして使うのでしょうか? できれば椅子として使いたいですよね。

「リアルプロ EP-MA99M」は、脚部パーツは引っ込めることができませんが、背カバーを取り付ければ、リビングチェアとしてもかなり快適です。また、色も、ブラック、ベージュ、アイボリーと揃っています。

マッサージしているときも、いないときも、イイ感じ。「リアルプロ EP-MA99M」はそんなチェアです。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング、ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京散歩とラーメンの食べ歩き。

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