ネットギア「Orbi Voice」は、複数のWi-Fi機器を効率的に配置するメッシュWi-Fi子機と、AmazonのAlexa対応のスマートスピーカー機能を兼ね備える最新機器。またHarman Kardonのスピーカーを内蔵する。
スマートスピーカーとWi-Fi子機が合体
AmazonのAlexa対応
ネットギアの「Orbi(オービ)」といえば、複数のWi-Fi機器を効率的に配置するメッシュWi-Fiの代表的な製品だ。そのOrbiシリーズに、魅力的な付加機能が追加された新機種、Orbi Voiceが登場した。本機は、メッシュWi-Fiのサテライト(子機となる中継機)である。既存のOrbiシリーズのルーターと組み合わせることで、Wi-Fiの到達範囲を拡大することができる。
加えて、Amazonの音声アシスタント「Alexa」を搭載しているのも本機の売りだ。音声コマンドを聞き取るためのマイクと、音声返答と音楽再生のためのスピーカーも搭載している。Alexaといえば、Amazonのスマートスピーカー、Echoシリーズに搭載されているが、スマートスピーカー自体、Wi-Fiに接続しなれば機能しないものなので、Wi-Fi子機と組み合わせれば、設置する機器は1台で済み、省スペース化が可能となる。
ネットギア Orbi Voice
実売価格例:3万9800円

円筒形の本体に、Wi-Fiサテライト(子機)とスマートスピーカーを内蔵。Wi-Fiは5Gヘルツ帯が2系統と2.4Gヘルツ帯が1系統のトライバンド。ギガビットの有線LAN端子も2基搭載。単体で発売されるが、本機の使用にはOrbiルーターが必要となる。サイズ・重量は、幅164.6ミリ×高さ218.4ミリ×奥行き124.5ミリ・1.81キロ。
家中で音楽配信も楽しめる!
Harman Kardonのスピーカー内蔵
同社によると、スマートスピーカーの利用用途は、音楽やラジオ、朗読といった「聴く」ものが多いという。そこで、本機に搭載されるスピーカーも、Harman Kardon(ハーマンカードン)製の1インチツイーターと3.5インチウーハーを採用。合計35ワットと、音楽鑑賞に常用できる高音質スピーカーとなっている。対応する音楽配信サービスとしては、「Spotify」「Amazon Music」「dヒッツ」「うたパス」などがある。
マイクも四つ搭載しており、多少離れていてもユーザーの命令を聞き取ってくれる。もちろん、Alexa用のスキルを使えば、調べ物をしたり、家電を操作したりなどの役割もこなせる。メッシュWi-Fiとスマートスピーカーという二つのトレンドが一体化したことで、家庭のIoT化が一気に加速しそうだ。

●Orbiルーターとのセット品も用意
Orbi Voice(写真左)とOrbiルーターのRBR50(写真右)をセットにしたスターターキット(実売価格例5万9800円)も用意。RBR50は、5Gヘルツ帯2系統と2.4Gヘルツ帯1系統を搭載したトライバンド機だ。

●どの部屋に置いても快適にWi-Fiがつながる!
音楽を聴きたい場所やスマートスピーカーを使いたい部屋に置けば、その部屋まで高速のWi-Fiが導かれる。縦型デザインなので、狭い場所にも設置できる。
※価格は記事作成時のものです。
解説/福多利夫(フリーライター)