最近発売されているミラーレス一眼は、EVF(電子ビューファインダー)を搭載するものが主流。EVFがないほうがボディは軽快になるが、EVFをのぞきながらのほうが安定してカメラを構えることができるし、視度の調整ができるため、老眼の人でも快適に撮影が楽しめる。少数だが、キャノン「EOS M6」のように外付けEVFを装着できる機種もある。
電子ビューファインダーはあったほうがいい?
EVFの有無によって使い勝手が変わってくる
一部の小型ミラーレス一眼の中には、電子ビューファインダー(EVF)を省いた機種もある。ないほうがボディは軽快になるし、背面モニターがあれば十分と考える人もいるだろう。
しかし、背面モニターを見ながらより、EVFをのぞきながらのほうが安定してカメラを構えることができる。老眼ぎみの人なら、視度を調整できるEVFのほうが断然快適に撮影できるはずだ。
最近発売されているミラーレス一眼は、EVFを搭載するものが主流。また、現在ではごく少数になってしまったが、キヤノン・EOS M6のように外付けEVFを装着できる機種もあり、携帯性と視認性を場面によって使い分けることができるので便利だ。
EVFの有無以外はほぼ同スペック
EVF搭載
キヤノン EOS M5
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EVF非搭載
キヤノン EOS M6
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ボディはM6のほうが小型・軽量。
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外付けEVF装着時は、外部ストロボが装着できなくなるのが悩ましい。
解説/岡田清孝(カメラマン)