【Windows10】右クリックのカスタマイズ方法 「送る」を使いやすく!左クリックと入れ替えることはできる?

ガジェット

ファイルやフォルダを右クリックした時に表示される「送る」という項目。使ってない機能や、逆に、使いたい送り先が登録されていない場合、送り先は使いやすく編集できる。また、マウスは自分好みに設定することができる。ダブルクリックの間隔を変えたり、左右のクリックを入れ替えることもできる。

右クリックメニューの「送る」を使いやすく編集する

●「送る」メニューに、自分がよく使うアプリを登録する

ファイルやフォルダー、アプリのアイコンなどを右クリックするとメニューの中に「送る」という項目がある。ファイルを別のフォルダーやドライブにコピーしたり、メールやFAXを送ったり、フォルダーごと圧縮したりといった際に役立つ。

ただ、なじみのない機能や使わない機能があったり、自分が送りたい先が登録されていなかったりする。そこで、この送り先を使いやすく編集しよう。

方法は意外に簡単で、エクスプローラーで「送る」の中身を見ることができる。

❶エクスプローラーを開いて上部のアドレス欄に「shell:sendto」と入力して[Enter]キーを押す。「送る」メニューの中身が表示される。

あとは、追加したい項目をこの画面にドラッグして入れればいい。不要な項目は削除することもできるが、後で必要になったとき元に戻せないと困るので、別のフォルダーに移しておいて、必要になったらまた入れるといいだろう。

❷「送る」に追加したい項目をドラッグして「ショートカットをここに作成」を選ぶ。不要な項目は、別のフォルダーに移すといい。

やはりパソコンの操作はマウスのセッティングがいちばん大事!

●マウスの設定とプロパティで自分が使いやすいように変更しよう

スマホやタブレットの普及によって、指による操作が主流になった感があるが、やはりパソコンの操作にはマウスがなじむ。シンプルな機器だが、実は細かな設定が可能で意外に奥が深い。

例えば、左クリックと右クリックを入れ替えることができるし、ダブルクリックの間隔を変えることもできる。
素早く「カチカチッ」とやりたい人は速く、「カッチ、カッチ」とゆっくりやりたい人は遅くするといい。

目に見える変更としては、カーソルの大きさや形状を変えることができる。画面上の矢印を見失いやすい人は「ポインター」の「デザイン」を(大きいフォント)にしてみよう。また、ホイールを動かしたときのスクロール量も調整できる。画面サイズや自分の使い方に合わせて設定するといい。

「スタート」→「設定」→「デバイス」→「マウス」で主な操作を変更できる。左右のボタンの役割やスクロールの量を設定可能。

❶の画面で右上にある「その他のマウスオプション」(画面は割愛)を押すと、マウスのプロパティが開き、さらに細かな設定変更が可能。

解説/下島朗(エントラータ)

スポンサーリンク
ガジェットWindows
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット