【LINEのブロック・非表示・削除の違い】企業の公式アカウントや友だちリストを整理する方法

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LINEを使いこなしていくと、「友だち」に追加した公式アカウントも増えていく。有益と思える情報が届く公式アカウントは登録したままでいいが、不要な場合は、その公式アカウントをブロックしよう。ここでは「ブロック」、「非表示」、「削除」機能の違いも併せて解説する。

<疑問と悩み>
「ブロック」と「非表示」と「削除」はどう違う?

LINEでつながっている友だちや公式アカウントのメッセージを見たくない場合、三つの対処法から選択できる。

まずは、友だち関係を停止する「ブロック」。相手にはブロックしたことはわからないが、ブロックした相手のメッセージは受信できなくなり、相手の画面に「既読」と表示されることはなくなる。

次に「非表示」は、自身の友だちリストから非表示にすることを意味する。ただし、友だち関係が解除されるわけではないので、相手からメッセージが届いた場合は画面に表示され、友だちリストにも復活する。なお、「ブロック」も「非表示」も「設定」→「友だち」で解除することができる。

そして「削除」は、メッセージのやり取りをするトークルームを削除することを意味する。ただし、その友だちや公式アカウントから新しいメッセージが届いたら、新しいトークルームが作成されることになる。

連絡を取りたくない場合はブロックしよう

❶ブロックは、友だちリストの長押し、またはトークルームのメニューから設定できる。なお、ブロックしたことは相手には通知されない。

❷ブロックや非表示を解除したい場合は、「設定」→「友だち」に進み、「ブロックリスト」または「非表示リスト」を開いて選択して解除できる。

<疑問と悩み>
企業アカウントからのメッセージが多すぎて困る

LINEには、企業や有名人、LINEが提供するサービスなどの「公式アカウント」がある。それを友だちに追加すると、トークでメッセージが届く仕組みだ。

多くの企業は、公式アカウントを友だちに追加することを条件に無料のスタンプを提供している。また、得するクーポンなどを定期的に配信している企業もある。

LINEを使い続けているうちに、友だちに追加する公式アカウントが増えた人も多いだろう。有益と思える情報が届く公式アカウントは、そのまま登録しておけばいい。しかし、不要な情報ばかりが届くようであれば、その公式アカウントはブロックしよう。

ブロックの方法は、iPhoneAndroidどちらもトークルームのメニュー、または「ホーム」画面の友だちリストを長押しして表示されるメニューから「ブロック」を選択。以降、そのアカウントからのメッセージは届かなくなる。

追加した公式アカウントを見直そう

❶下記の画面は、iPhoneの公式アカウントのトークルーム例。メッセージを受信したくない場合は、画面上部のメニューアイコンをタップ。(Androidは「V」アイコンをタップする。)

iPhoneは、下記画面の「ブロック」をタップ。Androidは、画面上部に展開されているメニューの「ブロック」をタップすると、友だちから外れる。

※本特集の画面写真は、一部Androidであることを明記しているもの以外は、基本的にiPhoneの画面です。

解説/村元正剛(ITライター)、今西絢美(ライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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