ツイッターにもハッシュタグ(#)があるが、これはツイートを分類するラベルのようなものだ。ほかにも便利な機能がたくさんあるが、多くの人の目に触れるため、ツイートは常識をわきまえた内容にしよう。個人情報の取り扱いやプライバシーにも注意したい。ここでは、投稿できる写真は最大5Mバイト、GIF(ジフ)形式なら最大3Mバイトで、画像の横幅は1024ドット以下などについても触れる。
<疑問と悩み>自分が投稿するときの注意点は?
自分の近況や考えなどを投稿する場合は、タイムライン画面などの右下に表示される青のアイコンをタップ。ツイートの入力画面が表示されるので、全角140字以内で入力して「ツイート」をタップしよう。
ツイートの内容は原則として自由だが、多くの人の目に触れることに留意して、常識をわきまえた内容にしよう。個人情報の取り扱いやプライバシーにも注意したい。
●プライバシーに注意して投稿しよう!
❶タイムライン画面や検索画面の右下にある青いアイコンをタップすると、ツイート画面に切り替わる。
❷「いまどうしてる?」の部分に全角140字以内で入力し、「ツイート」をタップすると、すぐに公開される。
<疑問と悩み>ツイッターにも「#」ってあるけど、どう使う?
ツイッターを使い始めると、多くのユーザーが#にキーワードを添えた投稿をしていることに気づくだろう。#は「ハッシュタグ」という。
これは、ツイートを分類するラベルのようなもので、ツイート中の#部分をタップすると、同じキーワードの#が付いた投稿一覧が表示される。知りたいことがある場合に「#東京オリンピック」「#iPhone11」「#あいみょん」などと入力して検索することもできる。
●関連するツイートを素早く検索できる
ここでは「#台風」と「#大雨」がハッシュタグ。それぞれをタップすると、タグの一覧画面にジャンプする。
「#台風」が付いたツイートの一覧画面が表示。いろいろな人が投稿した台風の現況をチェックできる。
<疑問と悩み>写真や動画をアップするとき、制限はある?
ツイッターで投稿できる写真は最大5Mバイト、GIF(ジフ)形式なら最大3Mバイトで、画像の横幅は1024ドット以下が推奨されている。しかし、実際には、スマホで撮った写真であれば問題なく投稿できると考えていい。ただし、画像サイズが大きいと自動的にリサイズが行われ、画質が劣化することもある。動画は最大512Mバイトで、2分20秒以内のMP4またはMOVファイルをアップロードできる。
●写真や動画は自動でリサイズされる
動画を投稿する場合は、「動画を編集」という画面が表示されて、投稿したい部分だけを切り取れる。
写真を投稿する場合、写真の選択後にトリミングしたり、人の顔を絵文字で隠したりすることもできる。
<疑問と悩み>画面に表示されている写真を保存したいけど、どうやる?
ツイッター上の写真は、ダウンロードしてスマホに保存可能。
iPhoneでは写真をタップして、写真だけを表示する画面に切り替えてから長押しし、「写真を保存」をタップ。
Androidは写真だけを表示する画面に切り替えてから、右上のメニューアイコンをタップして「保存」をタップしよう。なお、動画は、動画付きツイートを他のユーザーと共有する手段はあるが、動画ファイルだけの保存はできない。
●写真はダウンロード可能。動画はNG
保存したい写真を表示させて、その写真を長押しして、「写真を保存」をタップすると本体に保存できる。
保存したい写真を表示させて、右上のメニューアイコンをタップして「保存」をタップしよう。
※本特集の画面写真は、一部Androidであることを明記しているもの以外は、基本的にiPhoneの画面です。
解説/村元正剛(ITライター)、今西絢美(ライター)
