【スピーカーの設置方法】壁からの反射を意識すべし!ルームチューニングのおすすめは「韻」

家電・AV

部屋にスピーカーを設置するときは、壁との距離も重要。背面を壁に近づけすぎると「壁からの反射」が音を悪くする。アスカオーディオの「韻(HIBIKI)」なら、セラミックコーティングカーボンの微細な穴が、室内の不要な響きを吸収。壁面や床など、設置する場所を選ばない逸品だ。

驚くほど音が変わる! スピーカーの設置は「壁からの反射」を意識すべし!

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スピーカーの音は、部屋のどこにどう置くかで驚くほど変わる。大切なのは、スピーカーにできるだけ自由な空間を与えること。部屋のコーナーは、音のふきだまりになりやすいので、まず避けよう。低音がこもってモゴモゴしたり、明瞭度が低下したりしてしまう。

意外に意識されていないのが、壁との距離だろう。スペースを稼ぎたいのはわかるが、背面を壁に近づけすぎるのはご法度。「壁からの反射」が音を悪くしてしまうのだ。スピーカーは、ウーハーの低音が背面に回り込むだけでなく、キャビネットの振動によって壁との間で音のキャッチボール、つまり「音の反射」が生じていると知っておこう。これはもともと音楽信号にはなかったもので、音を汚すなど広い意味でノイズになる。壁からは、できれば1メートル、最低でも50センチくらいは離して伸び伸び鳴るように配置しよう。左右の壁との距離も同様だ。また、スピーカーの高さは、耳の位置がベスト。60センチ程度のスタンドに乗せたい。

では、リスナーはどの位置で聴けばいいのか。目安は三角形の頂点だが、正三角形である必要はない。左右のスピーカーのセンターで、聴きやすい位置まで下がってベストのポジションを見つけよう。

壁からの距離に注意してスピーカーを設置

スピーカーはできれば壁から1メートル、最低でも50センチくらいは離して伸び伸びと鳴らせよう。リスナーは左右のスピーカーのセンターに位置してベストのポジションを見つけよう。

そして、部屋の響きを整えるルームチューニングのおすすめが、アスカオーディオの韻(ひびき)だ。幅と奥行きが10センチ、高さが50センチほどの細長い調音ボックスだが、特殊なカーボン粉末(特許4Kセラミックコーティングカーボン)によって、音と空気がきれいに変わる。音場全体がスッキリし、低音までタイトで明瞭になる効果が得られる。コンパクトで軽量、設置の自由度も高い注目アイテムである。

アスカオーディオ
韻(HIBIKI)
実売価格例:4万6800円(6本)

セラミックコーティングカーボンの微細な穴が、室内の不要な響きを吸収。解像度とS/Nを飛躍的に向上させる。壁面や床など、設置する場所を選ばない。

部屋の壁際にこのボックスを置くだけで音が変化するのか!

※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。

解説/林正儀(AV評論家)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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