災害などで大規模停電が想像以上に長引くことがある。寒い時期は、エアコンやガスファンヒーターなどの暖房器具が使えず不便だ。さらに、ガスコンロやIH調理器も使えない。暖まれないだけでなく、温かい飲み物や料理もできないから注意が必要。ここでは、電気・ガスなしでも暖が取れ、プラスワンの機能もある石油ストーブ「HH-210/RB-250」(トヨトミ)を取り上げる。

ここまで進んでる!防災アイテム最前線
今回は「トヨトミ・HH-210/RB-250

数々の被災体験を教訓に、防災用アイテムや防災システムは日々進化を遂げている。この連載では、防災関連の最新事情をクローズアップする。

電気・ガスなしでも暖が取れ、プラスワンの機能もある石油ストーブ

地震などの大きな災害が発生すると、電気・水道・ガスなどのライフラインが完全にストップしてしまう可能性があります。記憶に新しいところでは、2019年9月の台風15号による千葉県の大規模停電が想像以上に長引き、地元住民の生活に深刻なダメージを与えました。寒さが本格化するこれからの時期に、電気やガスが止まってしまうと大変です。エアコンやガスファンヒーターなどの暖房器具はもちろん、ガスコンロやIH調理器も使えなくなるので、暖まれないだけでなく、温かい飲み物や料理も作れなくなってしまいます。

そこで今回取り上げるのが、トヨトミの防災用石油ストーブ、HH-2RB-250です。石油ストーブは、灯油さえ調達できれば使えるので、電気やガスを利用できない非常時には最適。暖房能力も高く、しっかり暖を取れるのもいいですね。しかも、この2機種は、プラスワンの便利機能も装備しているんです。

火鉢型のHH-210は、上部で煮炊きができるコンロ機能が特徴。五徳まで備えた本格仕様なので、鍋やフライパンを使って、ガスコンロに近い感覚で調理を行うことができます。一昔前の石油ストーブでも、ヤカンでお湯を沸かしたりしていましたが、ここまできちんと調理ができるようにした商品は、これが初めてでしょう。

トヨトミ 防災ストーブ HH-210

実売価格例:1万2280円

画像: ●サイズ:直径451㎜×高さ328㎜ ●重量:7.4㎏

●サイズ:直径451㎜×高さ328㎜
●重量:7.4㎏

RB-250は、光が浮かび上がるガラス円筒を搭載し、ライトの役割も果たします。40ワット相当の明るさがあるので、停電時の照明として十分に役立ちます。

トヨトミ 防災ストーブ RB-250

実売価格例:1万9960円

画像: ●サイズ:直径388㎜×高さ474.5㎜ ●重量:6.2㎏

●サイズ:直径388㎜×高さ474.5㎜
●重量:6.2㎏

防災の心得

入浴中の大地震発生にはどのように対処すべき?

寒さが厳しくなるこれからの季節は、お風呂でゆっくりと温まりたものですが、大地震は、そんなリラックスタイムに発生するかもしれません。

まず、浴室の鏡が割れて落下するおそれがあるので、洗面器や浴槽のフタを使って頭部を守ります。揺れが収まったらドアを開け、逃げ道を確保してください。柱が歪んでドアが開かなくなると、裸のまま浴室に閉じ込められてしまうので、一刻も早く脱衣所に出ましょう。
特に冬場は、濡れた体のまま閉じ込められると、体温があっという間に低下するので非常に危険。万が一に備え、バスタオルを浴室内に持ち込むことを習慣にしておくといいでしょう。

さらに、スウェットや飲料水、救助笛などを、ファスナー付きのビニール袋に入れて用意しておけば、より安心。また、鏡には飛散防止フィルムを貼りましょう。

画像: 入浴中の大地震発生にはどのように対処すべき?
画像: 【防災グッズのおすすめ】石油ストーブは調理やライト機能を備えたプラスワンタイプに注目

【監修】国崎信江(危機管理アドバイザー)
危機管理教育研究所代表。女性・母親として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱。テレビ出演・講演など、精力的な活動を行っている。

■取材・文/生島保(フリーライター)
■イラスト/早川修

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