最近、映画館にいろいろな映像&音響システムが導入され、以前よりもエンターテインメント性が高まっています。今回は「TOHOシネマズ新宿」で、各方式の採用スクリーンを実際にレポートします。まずは「IMAX」編です。

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レーザー光源で明るい投映が可能。12チャンネルの音響も迫力満点

■現在、国内で公開される3D作品の多くがIMAX方式での上映となる

ここからは、各方式の採用スクリーンを実際にレポートしていこう。今回取材したのは、東京・歌舞伎町にある「TOHOシネマズ新宿」で、まずはIMAXから。

同館が採用しているのは「IMAXレーザー」で、4K解像度のレーザー投映システムと12チャンネルの音響が大きな特徴だ。

映像は、抜群の明るさが売り。深みのあるコントラストと豊かな色彩により、映画の世界に引き込まれる。

音声は、天井のスピーカーが効果的で、上下方向のサラウンドが楽しめる。実際に上映が始まると、重低音の強烈さに驚かされた。

画面の上のほうからも確かに音が聴こえ、空間の広がりを感じられる。また、静かな場面では完全サイレントとなるなど、メリハリの利いた再現が印象的だった。

なお、3D作品の鑑賞時には、IMAXレーザー専用3Dメガネが必要になる。

IMAXレーザーの主要スペック
●スクリーンサイズ/非公表 ●音響/12チャンネルイマーシブサウンド ●座席数/311 ●料金/通常の入場料+600円(3D作品の場合、3D料金400円が別途必要)〔以上、TOHOシネマズ新宿の場合〕

画像1: レーザー光源で明るい投映が可能。12チャンネルの音響も迫力満点

湾曲した大スクリーンが魅力的
IMAXといえば大スクリーンが特徴。TOHOシネマズ新宿のIMAXはサイズ非公表だが、実際に測れば、かなりの大きさになるだろう。

画像2: レーザー光源で明るい投映が可能。12チャンネルの音響も迫力満点

客席はすり鉢状で傾斜がきつい
傾斜のきつい、すり鉢状と呼ばれる客席も、IMAXシアターの特色だ。最前列の中央は車いす用の席で、2台分のスペースがある。

画像3: レーザー光源で明るい投映が可能。12チャンネルの音響も迫力満点

4K対応のプロジェクター
IMAXレーザーの心臓部となるデジタルプロジェクター。光源にレーザーを採用しており、抜群に明るい映像を映し出せる。

画像4: レーザー光源で明るい投映が可能。12チャンネルの音響も迫力満点

12チャンネル用スピーカー
独自に設計されたIMAXレーザー用の12チャンネルスピーカー。極小音から極大音までリアルに再現することができる(写真はイメージ)。

画像5: レーザー光源で明るい投映が可能。12チャンネルの音響も迫力満点

天井スピーカーが特徴の一つ
TOHOシネマズ新宿のIMAXは、イマーシブ(没入感のある)サウンドも特徴の一つ。天井や劇場後方の最上部にもスピーカーが設置されている。

●取材協力/TOHOシネマズ株式会社
●撮影/河野公俊

※この記事は『特選街』2020年3月号に掲載されたものです。

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