例えば、Nintendo Switchのようなゲーム機に対して、夜8時以降はネットにつなげない設定にすれば、子供がネット対戦に夢中になって夜更かし……といったことは防げる。これは、多くのWi-Fiルーターが、子供用の時間制限機能を搭載しているので、子供が所有している端末を、端末の固有番号(MACアドレス)で識別し、ネットに接続する時間帯を設定するというもの。
Wi–Fiのトラブル解消 Q&A
子供がネットを使いすぎて心配。ルーターで制限をかけらない?
多くのWi-Fiルーターが、子供用の時間制限機能を搭載しているので、これを使えばいい。これは子供が所有している端末を、端末の固有番号(MACアドレス)で識別し、ネットに接続する時間帯を設定するというもの。
例えば、Nintendo Switchのようなゲーム機に対して、夜8時以降はネットにつなげない設定にすれば、子供がネット対戦に夢中になって夜更かし……といったことを防げる。
NECのWi-Fiルーターに搭載されている「こども安心ネットタイマー」の場合、接続許可/不許可を曜日ごとに30分単位で設定可能。
Nintendo Switchの「設定」→「インターネット」→「本体のMACアドレス」で識別番号を調べ、スマホ用の「Atermスマートリモコン」アプリか、パソコンのブラウザーでネットタイマーの設定をする。
●利用できる時間帯に制限をかける(「こども安心ネットタイマー」の例)
ユーザーの年齢や生活パターンに応じて、端末ごとにルールを設定できる。
「こどもの端末」はMACアドレスで特定。制限を設定したい端末を選択する。
曜日ごとに、30分単位で24時間の接続許可/不許可の設定ができる。
◆解説/福多利夫(フリーライター)