この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、汚れが落ちやすい「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」をレビュー。登山ウェアの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊18)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むライターママ。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
登山ウェアの選び方
ハードシェルとソフトシェルを使い分けよう!
天候によってコンディションが大きく左右されるアウトドア。野外での活動が多いため、服装にも注意が必要です。特に“防風性”や“防水性”が不十分だと、体を冷やしてパフォーマンスの低下につながることも。そこで今回は、登山などのアウトドアシーンで活躍する“ハードシェルジャケット”と“ソフトシェルジャケット”についてまとめてみました。
ハードシェルジャケットとは、雪山でのアウトドアに適した高性能なアウター。透湿性(水分を外に逃がす機能)と防風性に優れていて、雨や風雪といった厳しい天候でもパフォーマンスを落とすことなく活動できます。
過酷な環境に対応する機能が多い一方で、ハードシェルジャケットには“動きにくい”というデメリットが。キャンプやハイキングを楽しみたい人は、オーバースペックに感じてしまうこともあるでしょう。そのため、実際に使う時は“スノーボード”や“スキー”といった雪山での着用がおすすめです。
対してソフトシェルジャケットは“動きやすさ”を重視したアウトドアウェア。防風性を備えている点はハードシェルと同じですが、生地にストレッチ性の高い材質が使われているという特徴があります。防水性は決して高いわけではないので、肌寒い日や小雨のような天候で着用するのがスタンダード。場合によっては、完全防水ウェアの下に着こむミドルアウターとしても使えるみたいですよ。
大雨や大雪といったバッドコンディションでの活動を想定したハードシェルに比べて、着用できるシチュエーションが広いのもソフトシェルジャケットの特徴。デザインのバリエーションも豊富で、タウンユースでも着られるような気軽さがあります。ワークマンが発売している「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」は、撥水性に優れたレディースジャケット。軽量で持ち運びに便利なアウトドアウェアです。
「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」を買ってみた
「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」の価格
機能によって値段に雲泥の差がでるアウトドアウェア。「高性能なアウターが欲しい!」とアウトドア専用点を物色してみると、“1万円”超えのアイテムを見つけることも珍しくありません。撥水性能を備えたワークマンの「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」はお値段1900円(税込)。お財布に優しい価格なので、思わず笑みを漏らしながら購入してしまいました。
「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」の特徴
同商品には頭をスッポリ覆うフードがついていて、デザイン的にはレインスーツにそっくりです。軽くて動きやすく小雨でも着用できるため、“ソフトシェルジャケット”として活躍してくれそう。
汚れが落ちやすい特別な撥水加工「DIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)」が同商品1番のポイントです。通常の撥水加工と比べて水を弾く力が低下しにくいため、洗濯してもすぐに撥水力が低下する心配がありません。
ちなみに同商品は、携帯に便利な収納ポーチつき。収納すると高さ15cmくらいまで小さくなるので、リュックや旅行カバンに入れて気軽に持ち運びできますよ。
「S001DL レディース高撥水シェルジャケット」のMサイズを着てみた
157cmの私にはMサイズがピッタリ
今回は春先のキャンプをイメージして“グリーンカラー”を購入してみました。グリーンといってもシンプルな緑色ではなく、たくさんの草花が生い茂っているような“ボタニカル”に近い色合いです。
実際に袖を通すとジャケットの軽さにビックリ。ポリエステルでできた薄めの生地が使われていて、レインスーツよりも動きやすいように感じます。これならハイキングやキャンプを快適に楽しめそう。自然をイメージさせるグリーンカラーも相まって、なんだかすぐにでもキャンプに行きたくなってきました!
両サイドのポケットにファスナーがついているのがお気に入りポイント。アウトドアでは登山やハイキングなど、長距離の移動が多いので“落とし物”のリスクも高まるんですよね。そのため、スマホやお財布といった貴重品をなくさずに済むファスナーポケットは非常にありがたい…。
最大の目玉となる“撥水性”もチェックしていきます。軽く水を垂らしてみたところ、生地の表面に水玉ができて生地への浸透を防いでいました。ただし完全防水とまではいかないので、大雨の時には生地の中まで水が入り込んでしまうこともあるようです。天気が崩れそうな場合は、しっかりとした雨具を別に用意しておいた方が安心かも。
ネット上での反響を見てみると、「軽くて動きやすいからハイキングの際は必ず着用してます!」「アウトドアで着られるジャケットが欲しくて購入。小雨くらいなら濡れずに済むし、汚れにくいので大満足です」といった声が相次いでいました。
【ワークマン調査隊(18)】購入レビューまとめ
優秀な撥水性と軽さが決め手!
反響でも上がっていたように“撥水機能”と“軽さ”が人気の同商品。ジャストサイズで購入してミドルアウターみたいに着こなすのもおすすめです。あらゆるシチュエーションで活躍するワークマンの“シェルジャケット”を、ぜひお試しくださいね!
レディース
高撥水シェルジャケット
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。
※レビューに使用しているのはライターが店舗で購入した商品です。通販サイトでは同カラーの取り扱いが無い場合があります。