お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんが2000万円でネーミングライツ権を購入したことで、先日話題になった外食チェーン「串カツ田中」。その串カツ田中とドライブスルー八百屋で注目されたフードサプライがタッグを組み、一般消費者向けに野菜の販売を行っている。生産者を応援したいという気持ちから生まれた1500円のセットには、根菜類、葉物野菜、果物など10点以上。契約農家から届く新鮮な野菜セットを実際に購入してみた。
串カツ田中の「もったいない野菜セット」とは
ドライブスルー八百屋と串カツ田中がタッグ!
串カツ田中で使用されるはずだった生鮮野菜が、外出自粛要請により廃棄の危機に直面した。そこで、ドライブスルー八百屋で一躍有名となった卸売業者フードサプライと協力し、串カツ田中の店頭で野菜販売を開始。契約農家の生産者を応援するとともに、混雑するスーパーで並ぶことなく、新鮮野菜を購入できる機会を店舗近隣住民へ提供している。
「もったいない野菜セット」の販売時間
店舗の営業時間内。
事前に電話して確認した際、比較的早い時間に売り切れることが多いと、店員から案内があった。そこで、営業開始の11時半を少し過ぎた11時45分に到着。
すると、なんと最後の1袋だった。日によってセット数も違い、筆者の訪れた店舗は用意する数がもともと少ないとのこと。確実に購入するためには、開店直後に来店した方が良さそうだ。
「もったいない野菜セット」の金額
1500円(税抜き)
「もったいない野菜セット」の内容
セットの内容は、日によって、また店舗によっても内容は変わる。筆者が購入した際のセットの中身は以下の通りだった。
・小松菜
・ちんげん菜
・ラディッシュ
・なす
・ミニトマト
・ピーマン
・きゅうり
・人参
・玉ねぎ
・じゃがいも
・えのき
・オレンジ
・スナックパイン
計13点の総重量は約4.6kg! 1つの袋にまとめていれられており、かなりの重量感だ。
りんご・キウイ・アスパラガス・アボガド・スナップエンドウ・エリンギ・レタスなどが入っていることもある。毎回、どのような野菜が入っているのかはお楽しみだ。いずれにしても、この量で、1500円はかなりお買い得。どの野菜・果物も申し分なく新鮮だ。
まとめ
普段買わない食材に出合える!
筆者はスーパーでは滅多に購入しないラディッシュやパイナップルを食べることができたのも、野菜セットならではだ。いつもと違う食材が食卓に並んだことは、家族にも好評だった。
もったいない野菜セットは、東京や神奈川などを中心とした首都圏の串カツ田中の店舗で、6月9日(火曜日)まで販売中。在庫がなくなり次第、順次終了する予定とのことなので、問い合わせてから来店してほしい。
【串カツ田中】公式HPで詳細を見る
◆小嶋彩葉(編集ライター)
医療系広告代理店の勤務を経て、編集兼ライターとして独立。現在は、子育て・旅行・映画関連記事などを中心に執筆活動を行う。また、2児の母として、育児に奮闘中。