よみうりランド(東京都稲城市)が2020年3月23日にオープンしたフラワーパーク「HANA・BIYORI (はなびより)」。新型コロナウイルスの影響でオープン直後に休業したが、6月1日(月)より営業を再開した。幼児2人を連れて、筆者が訪問。混雑状況は?昼食を食べる場所は?コロナウイルス対策は?気になるポイントをレポートする。

HANA・BIYORI(はなびより)とは

よみうりランドに隣接するエリアに、エンターテイメント型の植物園として2020年3月にオープン。メイン会場となるHANA・BIYORI館は、約1500㎡の温室で、一年中花々が咲き誇る。HANA・BIYORIは、以前「聖地公園」として営業していたエリアが含まれており、国宝・妙見菩薩像等も予約なしで拝観できるようになった。

画像: HANA・BIYORI館内は、日本最大級の300を超えるフラワーシャンデリアで彩られている

HANA・BIYORI館内は、日本最大級の300を超えるフラワーシャンデリアで彩られている

入場口での感染症対策は?

訪れたのは、6月下旬の平日。
入場チケットの券売機前には、ソーシャルディスタンスを保つための目印の線が引かれていた。平日の午前中ということもあり、列に並ぶことなくチケットを購入。券売機の前にはマスク姿のスタッフが立っており、来場者に手指のアルコール消毒を促すとともに、額での体温チェックを行っていた。体温チェックは、幼児2人にも行われた。

メイン会場はベビーカーや車椅子での鑑賞OK

画像: HANA・BIYORIエリアマップ www.yomiuriland.com

HANA・BIYORIエリアマップ

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ベビーカーや車椅子を押して歩けるのは、メイン会場【HANA・BIYORI館】と【彩りの小路】エリアのみ。【空見の丘】と【聖なる森】エリアは、階段を上り下りする必要があるので、赤ちゃん連れで行く場合は抱っこ紐が必須である。特に【聖なる森】エリアは急な階段が多いので、移動には気を付けたい。ベビーカーは入園口で預けることもできる。

大人も子供も楽しめる!HANA・BIYORI注目ポイント

日本初!花とデジタルのアートショー

HANA・BIYORI館で平日は3回、土日祝日は6回開催されるプロジェクションマッピング。開始時間の5分ほど前になると、建物中央に映像を映すための巨大なスクリーンが登場し、明かりが差し込む窓ガラスの温室が暗転。約10分間の花と映像、音のショーが始まる。

画像: 日本初!「マルチエンディング」型 花とデジタルのアートショー www.yomiuriland.com

日本初!「マルチエンディング」型 花とデジタルのアートショー

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鑑賞のポイント

①館内のスターバックスからは、鑑賞できないので要注意

筆者が見たのは、12時半の回。ちょうどお昼時ということもあり、スターバックスでお昼ご飯を食べながら見られるのではないかと思っていたが、それはできない。館内中央がスクリーンで仕切られ、スターバックスはアートショー会場の裏側に位置する。ゆっくりお茶を楽しんでいたらショーが開始してしまい、見逃してしまったということがないように、時間には注意したい。

画像: 館内では、アクアリウムを楽しむこともできる

館内では、アクアリウムを楽しむこともできる

②感染症対策により、入場制限有り

会場の床には、ソーシャルディスタンスを保つための白いマークが貼られており、1人ずつその上に立って鑑賞するようにとアナウンスがある。定員は、およそ80名。筆者の訪れた平日12時半の回では、15分ほど前から人が集まり、前の方から埋まっていったが、満席になることはなかった。スタッフによると、週末(土曜・日曜)の13時~、14時~は混雑しており、入場制限を行うことが多いという。混雑を避けたい家族は、その他の時間帯で鑑賞した方が良いだろう。

③最前列だと、足元まで映像の世界を楽しめる

プロジェクションマッピングの映像が床にも映し出されるため、最前列に立つと、足元まで、鳥や虫、花の映像が映し出され、特に子供目線だと臨場感たっぷり。ベビーカーに乗った子供も、手を伸ばして触るようなしぐさを見せていた。他のお客さんの影も気にすることがないので、大迫力の映像を楽しみたい人はぜひ最前列に立ってみてはいかがだろうか。

④子供が泣きだしたら、途中退出OK

大人にとっては、迫力満点の映像と音楽でも、子供にとっては大きい音と暗い室内は、怖いと感じてしまう場合も。最初は楽しんでいた1歳と4歳の筆者の子供たちも、だんだんその迫力に圧倒されてしまい…1歳児は泣き出してしまった。それでも大丈夫。入退室は自由にできるので、いったん外に出て、落ち着いてから再び中に入ることができる。心配な場合は、あらかじめ出入り口付近に立って鑑賞すれば、もしもの時に安心だ。

コツメカワウソにみんな夢中

植物園だけど、動物に会えるのもHANA・BIYORIの魅力の一つ。館内にカワウソの家があり、いつでもそのカワイイ姿を見ることができる。また、外にもカワウソが遊んだり水遊びをする場所があり、柵の外からそのカワイイ様子を見ることができる。コロナウイルス感染拡大防止の為、カワウソのえさやり体験やショーは実施していない(2020年7月7日現在)。しかし、飼育員さんが解説してくれたり、一緒に写真がとれるようにカワウソにポーズをとらせたりしてくれた。カワウソの可愛さや魅力が伝わるように飼育員さんが一生懸命対応してくれたのが印象的だった

画像: 名前の通り、爪が小さいコツメカワウソ www.yomiuriland.com

名前の通り、爪が小さいコツメカワウソ

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昼食はスターバックスか、お弁当持参

日本初、植物園に出店したスターバックス。フラワーシャンデリアやアクアリウムを鑑賞しながら飲むコーヒーは、特別に贅沢だ。座る席によって景色が異なり、こんなスターバックスは見たことがない!1時間でも2時間でもゆっくり座っていたいと思う素敵な空間だ。

画像: スターバックス店内は、ソーシャルディスタンスを保つために、使用できる席も制限されている

スターバックス店内は、ソーシャルディスタンスを保つために、使用できる席も制限されている

子連れなので、お弁当を持参したいという家族には、【空見の丘】のベンチに座って、新宿の高層ビルや東京タワーを眺めながらピクニックするのがおススメ。無料の望遠鏡も設置されているので、子供と一緒にのぞいて、見晴台からの景色を楽しめる。

画像: 自販機もあるので、一休みできる空見の丘 www.yomiuriland.com

自販機もあるので、一休みできる空見の丘

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まとめ

温室がメイン会場となる植物園だが、温室以外のエリアも広く、せせらぎ、滝、展望台など、子供にとっても魅力的な空間が広がっていた。また、【聖なる森】エリアには、国宝や重要文化財などもあり、植物以外の鑑賞の楽しみもある。新型コロナウイルス対策でマスク着用やソーシャルディスタンスに気を付けながら、新しいエンターテイメント植物園を楽しみたい。

画像: 彩りの小路にて

彩りの小路にて

【HANA・BIYORI】
〒206-8566 東京都稲城市矢野口4015-1
▼京王線「京王よみうりランド駅」下車、徒歩10分
▼中央高速 稲城I.C.直結 稲城大橋より約2km
公式HP

◆小嶋彩葉(編集ライター)
医療系広告代理店の勤務を経て、編集兼ライターとして独立。現在は、子育て・旅行・映画関連記事などを中心に執筆活動を行う。また、2児の母として、育児に奮闘中。

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