現在、大手のスマホ決済は送金機能にほぼ対応している。チャージ残高から無料で相手に送金が可能。ただし、受け取り相手も同じスマホ決済を利用している必要がある。送金メインのアプリ「Pring(プリン)」は、使える店舗は多くないが現金化前提の場合に重宝するはずだ。
オンライン生活 マネー・買い物編
無料で現金化できるスマホもある!
お金の貸し借りは個人間送金ができるアプリ決済でスマートに
現在、大手のスマホ決済は送金機能にほぼ対応しており、チャージ残高から無料で相手にお金を送れる。受け取り相手も同じスマホ決済を利用している必要があるが、いったん手続きすれば済むので、さほど手間ではないだろう。
ただし、送金したお金はスマホ決済の残高にチャージされるため、対応した店舗でしか使えない。現金化も可能だが、所定の手数料がかかるので、そのままスマホ決済で利用したほうが無難だ。
PayPay
提供元:PayPay
使える店舗が多いので貸し借りにも便利
登録数3000万人以上とユーザー数が多く、お金の貸し借りにも便利。現金化も可能で、振込先がジャパンネット銀行なら無料、それ以外も軒並み100円と手数料も安い。
もし、現金化前提の貸し借りをしたいなら「Pring(プリン)」を使うといい。送金メインのアプリのため使える店舗は多くないが、受け取った金額を無料で現金化できる。
Pring
提供元:Pring
無料で現金化が可能なスマホ決済アプリ
「お金でコミュニケーション」をうたうスマホ決済サービス。送金で受け取ったチャージ金を銀行口座へ月1回、無料で出金することが可能。2回め以降は220円の手数料がかかる。
※価格は記事作成時のものです。
◆解説/篠原義夫(フリーライター)