ファーウェイが米国からの制裁により新機種にGoogleアプリを搭載できない状況下で、日本市場で存在感を増しているのが、同じく中国メーカーのOPPOとシャオミだ。ここでは、安価ながら4眼カメラを搭載する「Reno3 A」と「Redmi Note(レッドミー ノート)9S」を紹介する。
安くても高性能!OPPO、シャオミなど新興勢力が台頭
ここ数年、日本でもユーザーを増やしていたファーウェイが、米国からの制裁によって、新しい機種にGoogleアプリを搭載できない状況だ。そのため、大手キャリアが採用を停止し、苦戦を強いられている。
代わって、日本市場で存在感を増しているのが、同じく中国メーカーのOPPO(オッポ)とシャオミだ。
●ミドルレンジながら4眼カメラを搭載
OPPOはauとソフトバンクから5G端末を出したほか、楽天モバイルやワイモバイルなどにReno(リノ)3 Aという売れ筋モデルを投入。
OPPO
Reno3 A
実売価格例:3万9800円
Yモバイル SIMフリー 楽天モバイル
Reno3 Aは6.44型有機ELに4眼カメラ搭載、おサイフと防水も対応。
シャオミはau向け5Gモデルと2機種のSIMフリー機を投入。とりわけ、6.67型大画面+4眼カメラを搭載するRedmi Note 9Sは、2万円台という破格さで注目を集めている。
シャオミ
Redmi Note 9S
実売価格例:2万4800円(64GB)
SIMフリー
Redmi Note(レッドミー ノート)9Sは4眼カメラと5020ミリアンペアの大容量電池が魅力。
※価格は記事作成時のものです。
◆解説/村元正剛(ITライター)