この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、機能的なポケットがたくさんついた「ブリザテックレインジャケット」をレビュー。レインウェアの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊37)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むライターママ。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
レインウェアの選び方
雨の日のコーデは湿気対策が重要
今年は梅雨がとても長く、夏になってもジメジメとした気候が続いていた印象。気温が高い日の雨はただでさえ不快ですが、レインウェアを着た時に湿気がこもることも大きな悩みです。しかし傘1本で子どもの送り迎えや買い物へ行くわけにもいかず、我慢するしかない状態。この不快感を何とか解決する方法はないかと調べていたところ、湿気対策として「ベンチレーション」という機能を備えたウェアがあると知りました。
服の中の空気を入れ替えるベンチレーション
ベンチレーションとは「風通し」や「換気」を意味し、ファッション業界では通気性を重視した服に用いられるワード。登山やスポーツ用の服に取り入れられていることが多く、服にあえて穴をあけることで中の空気がこもらないような仕組みになっています。
例えばジャケットの場合、脇や背中の部分にベンチレーションが。一見すると穴が開いていることは分からず、布の合わせ目で綺麗に隠されていることが多いようです。完全な空洞になっている場合もあれば、風を通しやすいメッシュで覆われていることも。通気性がアップするだけで着心地も大きく変わります。
ベンチレーション機能を備えたレインウェアも数多く販売されており、じめじめした雨の日でも快適に過ごすことが可能。コートやジャケット、セパレートタイプのウェアなど用途に合わせてさまざまなタイプから選びましょう。
私は釣りに行くときにも着られるように、ワークマンでアウトドア向けのレインウェアをチェックすることに。数ある商品の中から、どんなファッションにも合わせやすそうな「ブリザテックレインジャケット」を選びました。
「ブリザテックレインジャケット」を買ってみた
価格は?
同商品は、ワークマンで取り扱っているブランド「AEGIS(イージス)」シリーズのレインウェア。透湿防水素材である「ブリザテック」を採用し、ワークマン商品の中でトップの透湿度を誇る商品です。お値段は5800円(税込)とワークマンにしては少しお高めですが、その分高性能・多機能で頼もしいアイテム。1着持っていればいざというときに安心ですよ。
特徴は?
「ブリザテックレインジャケット」の注目ポイントは素材だけでなく、バッグなしでもお出かけできそうなポケットの容量。両サイドに腰から胸まで届くほど幅の広いジッパーがついており、大きめの荷物でもスムーズに出し入れできます。
左胸にもポケットがあり、こちらはスマホや財布が出し入れしやすい大きさ。どのポケットも水が浸入しない止水ジッパ―になっているので、土砂降りの日や濡れやすい水辺でも安心ですね。
Sサイズを着てみた
160cmの私にはSサイズがピッタリ
ジャケットを羽織ってみると、Sサイズでも十分ゆとりのある大きさ。袖口はマジックテープで調整可能です。今回はベージュを選んだのですが、落ち着いた色合いでカジュアルにもフェミニンにも着こなせる色合いがとても気に入りました。
ベンチレーションが取り入れられているのは、背中と脇の部分。首元が高くなっている襟と大きなフードも特徴的で、突然の雨や風でも十分遮れそうな頼もしさです。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
通気性のいいジャケットで雨の日も快適に
購入した人からは、「見た目よりも軽くて着心地がいい」「雨が降ってなくても着たくなる便利さ」「カラーリングもおしゃれでお気に入りです」と好評の声が。不快な雨の日も、「ブリザテックレインジャケット」があればお出かけが楽しくなるかも?
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。