【Kindle UnlimitedとPrimeReadingの違い】電子書籍の読み放題サービスどれがいい?Amazonの2つのサービスを比較してみた!

Kindleユーザーなら一度は目にするKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド )とPrimeReading(プライムリーディング)の両読み放題サービス。読み放題サービスを使いたくても、どちらを選べばいいのかわからず迷っていませんか?この記事ではKindle Unlimitedの詳細や、PrimeReadingとの違いを解説。最後には実際にどちらも試してみた筆者によるおすすめの利用方法も記載しています。

Kindle Unlimitedとは?

Kindle Unlimitedとは大手ECサイトAmazonによって提供されている電子書籍の読み放題サービスです。月額料金を支払うと、AmazonからKindle Unlimitedの対象作品を好きなだけ読むことができます。

Kindle UnlimitedはAmazonによって提供されている電子書籍の読み放題サービス

Kindle Unlimitedの詳細

様々な本が読み放題となる魅力的なサービスではありますが、実際の利用料金や、読める作品などはどのようなものがあるでしょうか。ここから先ではKindle Unlimitedの詳細についてみていきます。

読める本の冊数とジャンル

【対象冊数】和書:約12万冊 洋書:約120万冊
【ジャンル】小説、ノンフィクション、児童書、漫画、雑誌など

Kindle Unlimitedの対象ジャンルは豊富。小説や文庫本といった活字から、漫画や雑誌まで多様な種類が用意されています。誰でも何か1冊は読みたい本が見つかります。

和書は約12万冊もあります。洋書も約120万冊対象になっており、英語以外にも中国語やフランス語、イタリア語といった外国語の本も対象です。語学の勉強にも利用することができますね。

料金

【月額使用料】980円(税込)

月額使用料は980円となっています。この金額さえ支払えば「Kindle Unlimited」とマークが表示されている本は制限なしで好きなだけ読むことができます。

使い方

【利用可能端末】PC、スマホ、タブレット、Kindle端末など
【最大同時利用冊数】10冊

Kindle Unlimitedの使い方は簡単。まずは本を読みたい端末でKindleのアプリをダウンロードし、AmazonのIDを利用してログインをしてください。本を読む端末はパソコンやスマホ、タブレットなどお手持ちのもので問題ありません。

その後AmazonのIDでKindleのWebサイトにログインをし、読みたい本を選びます。Kindle Unlimitedの対象となっている本には「Kindle Unlimited」と書かれたマークが表示されています。このマークを目印に本を選ぶようにしてください。

Unlimited対応かどうかは上記の箇所を確認すればわかります。

本が決まったあとは詳細画面にて「読み放題で読む」をクリック。自動でダウンロードが始まります。その後その本はKindleアプリの「ライブラリ」に表示されるようになります。

本を読みたいときはライブラリ内に表示されいてる該当の本をクリック、またはタップすることで読むことができます。

Unlimited利用時のライブラリはこんな感じ。この中から読みたい本を選びます。

1つのIDで同時に読むことができる本は10冊までとなっています。読み終わった本は「利用を終了」することによって削除できます。削除した冊数分だけまたダウンロードできるようになります。

アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。


Kindle UnlimitedとPrime Readingの違い

Amazonにはもうひとつ電子書籍の読み放題サービスがあります。Prime Readingです。

Prime Readingとは?

Prime Readingは、Amazonプライム会員向けの電子書籍読み放題サービスとなります。プライム会員に加入している人であれば誰でも無料で利用することができます。

Prime ReadingのTOPページ

Kindle UnlimitedとPrime Readingの違いは?

Kindle UnlimitedとPrimeReadingの違いは、料金体形と対象となる本が異なるところにあります。

Amazonのサイドメニューから、Kindle Unlimitedと同じように選択可能です。

まず前者の料金ですが、Kindle Unlimitedが月額980円なのに対して、PrimeReadingはプライム会費の月額500円に料金が含まれる形になっています。

続いて後者の対象となる本についてです。Kindle Unlimitedは和書で12万冊の品揃えがありますが、一方のPrimeReadingでは全体で900冊程度しか対象となる本がありません。本の数は圧倒的にKindle Unlimitedの方が多いサービスになっています。

私はどっちが向いてるの?

では、Kindle UnlimitedとPrimeReading、どちらを使えばいいのでしょうか?実際にどちらも使ってみた筆者によるおすすめの使い方をご紹介します。

読む本にこだわりがない・ほとんど読まない人・プライム会員はPrimeReading

PrimeReadingは対象となる本の数が少ないので、活字が読めればなんでもいい人、またはほとんど本を読まない人におすすめします。

対象となる本は定期的に入れ替わりますので、タイトルにこだわりがなく、たまに本が読めればそれでいい人にとってはPrimeReadingでも困らないでしょう。

また、プライム会員の人にもおすすめ。なぜなら「実質無料」で利用できるからです。利用料金はAmazonプライム会費に含まれていますので、プライム会員は追加料金の支払いなしにPrimeReadingを読むことができます。

読みたいジャンルが決まっている・書籍代を節約したい人はKindle Unlimited

Kindle Unlimitedは対象冊数・対象ジャンル共に圧倒的にPrimeReadingより充実しています。そのため、普段から読書をよくする人・本代がかさんでいる人にとってはKindle Unlimitedを利用することによって本代の節約に繋がります。

特に漫画や雑誌、新刊が読みたい人はPrimeReadingには向いていません。それらはPrimeReadingではほとんど対象とならないからです。

まとめ

PrimeReadingは、本をあまり読まない人やプライム会員にすでに加入している人におすすめです。しかし本の冊数が少ないため、読書が趣味の方にとってはちょっと物足りないでしょう。

PrimeReadingは本をあまり読まない人やプライム会員に加入している人におすすめ

そのような場合はKindle Unlimitedを利用しましょう。対象となっている本の数やジャンルも多く、対象本も定期的に入れ替わるため飽きることがありません。

定期的に読書をする方はKindle Unlimitedを利用して、本代を節約しながら好きなだけ読書を楽しみましょう!

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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