スマホや電気の契約と組み合わせてトータルで料金を値下げすることが可能だ。ここでは、ドコモとau、ソフトバンクの3社を例に、インターネット+スマホのセット割引例を解説する。
月額料金が2000円安くなることも!
スマホや電気の契約と組み合わせてトータルで料金を値下げ!
光回線をよりお得に利用したいなら、スマホや電気とのセット割引を検討しよう。インターネットとともに契約することで、スマホや電気料金が割引になり、トータルでお得になるのがポイントだ。
●インターネット+スマホのセット割引例
キャリア名・割引名 | セット対象の光ネット | 割引対象のスマホプラン | 割引内容 |
ドコモ ドコモ光 セット割 |
ドコモ光 | 5Gギガホ/ 5Gギガライト/ ギガホ/ギガライト |
1回線ごとに月額料金から永 年最大1100円割引 |
カケホーダイ& パケあえる |
パケットパックの月額定額料 から、容量に応じて110〜 3850円割引 |
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au auスマート バリュー |
auひかり/ auひかり ちゅら/ コミュファ光/eo光/ ピカラ光/メガエッグ/ BBIQ/ひかり |
ピタットプラン 5G/ ピタットプラン 4G LTE/ データMAX 4G LTE など多数 |
1回線ごとに月額料金から 最大2200円割引 (※3年め以降の割引額はプラン により異なるが、永年割引) |
ソフトバンク おうち割 光セット |
SoftBank光 (※指定オプションへの加入が必須) NURO光 (※「NURO光でんわ」への加入が必須) |
データプランメリハリ/ データプランミニフィット など多数 |
1回線ごとに月額料金から 永年最大1100円割引 |
ドコモでは、「ドコモ光セット割」を提供。指定プランと、光インターネットの「ドコモ光」を契約すると割引になる。スマホが「5Gギガホ」などギガプランの場合は、1回線当たり月額最大1100円の割引。「カケホーダイ&パケあえる」では、パケットパック容量に応じて、110〜3850円の割引だ。
auの「スマートバリュー」も、指定プランとインターネットの組み合わせで割引になる。対象のサービス範囲が広いのが特徴で、インターネットは自社の「auひかり」だけでなく、「eo光」なども対象。割引額はスマホ1回線当たり月額550〜2200円だが、3年め以降の割引額が下がる場合もあるので注意したい。
●割引の条件をチェックしよう
auスマートバリューは対象となるサービスが広く、1回線ごとに月額料金から550〜2200円を割引。
ソフトバンクの「おうち割 光セット」は、固定通信サービスとのセットでスマホ料金が月額最大1100円割引になる。適用条件となる固定通信サービスのうち、光インターネットは「SoftBank 光」のみ。しかし、「NURO 光 でんわ」も対象となっているので、光回線をNURO光にしたうえでオプションとして「NURO 光 でんわ」を付ければ、スマホ料金の割引が受けられる。
なお、auとソフトバンクは、電気とのセットでスマホや固定回線の料金が一定期間割引になるサービスもあるのでチェックしよう。
●auとソフトバンクは電気のセット割も併用OK
キャリア名・割引名 | セット対象の光ネット | 割引内容 |
au auでんき スタート割 |
auスマート バリューと同じ (※auスマートバリューへの 加入が必須) |
KDDIサービス利用料金 の総額から500~1000円 割引×12ヵ月間(※家族 割プラスカウント対象の 回線数が2回線以上必要) |
ソフトバンク おうち割 でんきセット |
SoftBank 光 | 対象のスマホプランまた は固定通信サービス1回 線ごとに24ヵ月100円割引 (25ヵ月め以降は50円割 引) |
※価格は記事作成時のものです。
■解説/宮下由多加(ITライター)