この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、セリアの「マスクケース」をレビュー。ネット上でも「小物も入れられる収納力!」と驚きの声が上がっているアイテムです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
ボックス型のマスクケース!?
突然ですが、“マスクケース”と聞いてどのようなカタチを思い浮かべますか? 私の場合パっとイメージするのは、封筒型や名刺ケース型といったタイプです。ところが今回紹介するセリアの「マスクケース」は、予想を覆すボックス型。マスクの薄さを考えれば、みなさんも思わず「ボックス!?」と驚きの声を上げてしまうかもしれません。インフルエンザ予防も含めて、マスクが手放せなくなった時代。さっそく使い勝手をレビューしていきましょう!
存在感たっぷりですぐに取り出せる!
同商品を手にしてみて、まず気になるのはその大きさ。13.7(幅)×5.4(奥行)×10.8cm(高さ)もあり、通常のマスクケースと比べてなかなかの存在感を放っています。ケースは水洗い・アルコール消毒もできるポリプロピレン製。どの面も白一色の無地で、清潔感を感じさせてくれるシンプルなデザインです。
パッケージの説明によれば、同商品には“無機系抗菌剤バクテキラー(R)”を使用。聞き慣れない単語ではありますが、抗菌金属イオンの無機系抗菌剤として様々な場面で活用されているようです。抗菌にも配慮したマスクケースだけに、外出先でも安心して使用することができますね。
ボックス型のアイテムを使う上で、心配になるのは“フタの開閉”。私もバッグの中で知らないうちにフタが外れていた経験があり、それではケースとしての意味がありません。一方同商品はフタとケースが関節で一体化。しっかり閉じたフタはちょっとやそっとのことで動いてしまう気配はなく、グっと力を込めなければ開かないほどでした。
実際にマスクを入れる際には、マスクを軽く畳んでケース内にセット。空間的に余裕たっぷりで、マスクの他に携帯用除菌スプレーを一緒に持ち歩くのにも便利です。
ケースはバッグの中に入れておいてもOKですが、関節部分のリングを活用するのも1つの手段。たとえばカラビナをつければバッグの持ち手に引っかけられるので、バッグ内を探らなくてもサっとケースが取り出せます。ただしケースの底が若干カーブしていることもあって、テーブルなどの平面に置いて管理できないのはちょっと残念…。
携帯用のマスクケースでは珍しいボックス型の同商品。ネット上には「これまで使ってた薄いマスクケースは鞄の中で探すのが面倒だった。箱型ならすぐに取り出せるから便利!」「サイズ的にかさばるかな? と思ったけど、慣れてくれば全然気にならない」といったコメントが寄せられています。外出時のマストアイテムとして、ぜひ活用してみてくださいね。
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
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